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J-GLOBAL ID：201902246388299911   整理番号：19A0487562

新潟県内7地区の雁木通りの雁木形態の地域差と今後の方向性

REGIONAL DIFFERENCES AND THE FUTURE DIRECTION OF THE GANGI FORM ON THE GANGI STREET IN 7 DISTRICTS OF NIIGATA PREF.

著者 (1件)： 倉知徹 (新潟工科大学工学部工学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 25  号： 59  ページ： 333-336(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新潟県の7地区における私有財産である「雁木の形式」に着目し,雁木の構造,軒の幅と高さを把握し,各地区における形式の特徴を明らかにすることを目的とした。化粧仕上げを含む木構造は全地域で最も頻度が高いが,半分以下であることが明らかとなった。一方,33.0%が鋼構造であることを確認した。雁木の寸法に関して,地域差は幅に関して大きく現れた。しかし,高さに関しては大きな地域差がないことが明らかとなった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 新潟県 ,  *建築構造 ,  アーケード ,  積雪寒冷地 ,  木構造 ,  鋼構造 ,  *地理情報システム ,  *地域差 ,  幅 ,  高さ ,  助成
準シソーラス用語： *雁木

著者キーワード (10件)： 雁木 ,  雁木 ,  積雪 ,  新潟 ,  GIS ,  Gangi ,  Gangi Street ,  積雪地域 ,  新潟県 ,  GIS

分類 (2件)： 屋根  (RB03030W) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (6件)：

• 1) 氏家武:日本における雁木通りの地理学的研究, 古今書院, 1998
• 2 )菅原邦生:日本における雁木通りの残存状態について, 日本建築学会技術報告集 17(37), pp.1049-1052, 2011
• 3) 石山慧・樋口秀・中出文平・松川寿也:新潟県長岡地域の雁木通りに関する研究 -詳細実態調査と所有者・住民意向調査に基づく今後の維持保全方策の検討-, 日本都市計画学会都市計画論文集 Vol.51 No.3, pp.1001-1007, 2016
• 4) 菅原邦生・波多野純:近世における雁木通りの建設整備過程, 日本建築学会計画系論文集 (494), pp.221-228, 1997.4
• 5) 菅原邦生:近代における雁木通りの構成要素について, 日本建築学会計画系論文集 79(697), pp.783-788, 2014

タイトルに関連する用語 (6件)： 新潟 ,  地区 ,  雁木 ,  形態 ,  地域差 ,  方向性