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J-GLOBAL ID：201902247254295640   整理番号：19A0545004

エッジローカライズドモードに関する理論・シミュレーション研究の進展

著者 (1件)： 相羽信行 (量子科学技術研究開発機構)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 95  号： 2  ページ： 99-106  発行年： 2019年02月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エッジローカライズドモード(ELM)による熱・粒子量放出を低減することは,トカマク型磁場閉じ込め核融合炉の実現に向けて解決すべき最も重要な課題の一つである。特に,ELMの中でも熱・粒子放出量の多いtype-I ELMの発生回避は不可欠であり,同ELMが発生する条件を事前に明らかにすることは,この課題を解決するために必要な前提条件である。また,ELMが発生した際にどの程度の熱・粒子が放出されるかを予測することは,その量がダイバータやプラズマ対向壁に与える影響を評価する上で必須である。本解説では,これらの研究課題を解決するために行われている理論・シミュレーション研究の近年の進展について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *Hモード閉込め ,  トカマク ,  モード ,  *バルーニング ,  剥離 ,  *ダイバータ ,  *プラズマ対向材料 ,  数値解析 ,  周辺プラズマ ,  *マクロ不安定性 ,  ポロイダル磁場
準シソーラス用語： Hモード ,  *ELM【形式】 ,  ピーリング ,  MHD不安定性 ,  ペデスタル【プラズマ】

分類 (1件)： プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T)

引用文献 (48件)：

• F. Wagnar et al., Phys. Rev. Lett. 49, 1408 (1982).
• 岡本正雄他:核融合研究58, 105 (1987).
• E.J. Doyle et al., Progress in the ITER physics basis chapter 2: plasma confinement and transport, Nucl. Fusion 47, S18 (2007).
• 鎌田裕他:プラズマ・核融合学会誌82, 566 (2006).
• D.M. Thomas et al., Phys. Rev. Lett. 93, 065003 (2004).

タイトルに関連する用語 (4件)： 理論 ,  シミュレーション ,  研究 ,  進展