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J-GLOBAL ID:201902247261543519   整理番号:19A2679800

ラット小腸移植モデルにおけるマクロファージ分化/分極に対する新規免疫抑制薬,PAK-2阻害剤の効果【JST・京大機械翻訳】

The effect of a novel immunosuppressive drug, a PAK-2 inhibitor, on macrophage differentiation/polarization in a rat small intestinal transplantation model
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巻: 57  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2027A  ISSN: 0966-3274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PQA-18(プレニル化キノリノカルボン酸-18)は,種々のサイトカインの産生を減衰させる新規免疫抑制剤であり,PAK2を阻害することによりマクロファージの分化を抑制することが報告されている。本研究では,ラット小腸移植モデルを用いて主にマクロファージに対するこの薬物の機能を調べた。雄のDark Agouti(DA)およびLewisラット(LEW)(7~9週齢)を,それぞれドナーおよびレシピエントとして用いた。約15cmの腸移植片をレシピエントラットに異所性移植した。レシピエントラットを,術後1日目から2週間,腹腔内注射(ip)により,PQA-18(4mg/kg/日)で治療した。この薬物のin vivo効果を体重の変化と各タイプの血液細胞の集団に基づいて評価した。混合リンパ球反応(MLR)も,POD6上の移植片の腸腸間膜リンパ節(MLN)からのT細胞を用いて評価した。MLNからの総細胞と移植片Bayerのパッチ(PP)をPOD6上で収集し,浸潤マクロファージの数を測定した。生存期間は対照群(n=9)で7.0±0.77日であったが,PQA-18群では10.7±1.26日(n=10)であった(p<0.001)。組織学的検査は,両群に対する移植片において比較的明確な差を示した。さらに,MLR応答はPQA-18で処理したレシピエントで有意に低く,PQA-18がT細胞を良く抑制することを示唆した。さらに,MLN&PPにおけるMHCクラスIIとCD11b/c陽性細胞の両方の有意な増加が分化/分極マクロファージとして推定されたが,PQA-18投与はMLN&PPにおけるマクロファージの分化を有意に抑制した。PQA-18は腸移植ラットの生存を有意に延長し,リンパ球の浸潤と移植片へのマクロファージを抑制した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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移植免疫 

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