文献

J-GLOBAL ID：201902247377631071   整理番号：19A1998038

非理想バルーニングモードに対する成形効果

Shaping Effects on Non-Ideal Ballooning Mode

著者 (6件)： SETO Haruki (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology) ,  YAGI Masatoshi (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology) ,  AIBA Nobuyuki (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology) ,  MATSUYAMA Akinobu (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology) ,  DUDSON Benjamin D. (York Plasma Institute, Department of Physics, University of York) ,  XU Xueqiao (Lawrence Livermore National Laboratory)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 13  ページ： 3403086(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無衝突および抵抗性バルニングモード(CBM/RBM)の成長速度に及ぼす成形効果依存性を数値的に調べた。ドリフトバルニングモード(DCBM/DRBM)の場合についても,速度論的効果を考慮することによって調べられている。円形配位におけるCBM/RBMとDCBM/DRBMの線形成長速度の抵抗率スキャンにより,両方のモードが抵抗率の低下とともに,高速,抵抗性および無衝突の3つのブランチを有することを示した。最後の2つのブランチは,周辺部に関連した抵抗領域にあり,本論文の研究範囲にある。BM/RBMに対しては,成長速度に及ぼす成形効果は抵抗率の増加とともに弱くなり,長円度の減少と三角度の増加とともに成長速度は単調に増加するが,一方DCBMの場合は三角度に対して逆の傾向が現れる,すなわち三角度の増加とともに弱く減少する。この事実は,D型平衡と比較して,反転D型平衡がDCBMに対して不安定となることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 成形 ,  *バルーニング不安定性 ,  形状効果 ,  *形状制御 ,  *プラズマ ,  非円形プラズマ ,  電気抵抗率 ,  *成長速度 ,  *ドリフト波 ,  *電子 ,  *サーボ制御
準シソーラス用語： ドリフトバルニングモード ,  *プラズマ成形 ,  プラズマ断面形状 ,  抵抗性バルーニングモード ,  抵抗率 ,  *電子ドリフト波 ,  無衝突バルーニングモード

著者キーワード (4件)： 抵抗性バルーニングモード ,  無衝突バルーニングモード ,  プラズマ成形 ,  電子ドリフト波

分類 (2件)： プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

引用文献 (14件)：

• [1] F. Wagner et al., Phys. Rev. Lett. 49, 1408 (1982).
• [2] H. Zohm, Plasma Phys. Control. Fusion 38, 105 (1996).
• [3] M. Yagi et al., J. Phys. Soc. Jpn. 66, 379 (1997).
• [4] B.A. Carreras et al., Phys. Rev. Lett. 50, 503 (1983).
• [5] L. Garcia et al., Phys. Plasmas 6, 107 (1999).

タイトルに関連する用語 (1件)： バルーニング