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J-GLOBAL ID：201902247942576918   整理番号：19A0868624

日本の木質バイオマスの化学ルーピング燃焼によるBECCSの技術経済評価【JST・京大機械翻訳】

Techno-economic evaluation of BECCS via chemical looping combustion of Japanese woody biomass

著者 (4件)： Keller Martin (Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Kaibe Kenji (Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Hatano Hiroyuki (Faculty of Science and Engineering, Chuo University, Japan) ,  Otomo Junichiro (Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo, Japan)
資料名： International Journal of Greenhouse Gas Control  (International Journal of Greenhouse Gas Control)
巻： 83  ページ： 69-82  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2325A  ISSN： 1750-5836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃焼とその後の炭素捕捉と貯蔵(BECCS)による負の放出に対する日本の木質バイオマスの使用を調べた。この目的のために,新しい非混合燃焼技術,化学ループ燃焼(CLC)は,燃焼後の捕捉を伴う従来のプロセスに対してベンチマーキングされている。解析は異なる燃料入力スケールの流動層CLC反応器の詳細なモデリングに基づいている。BECCSチェーンの他のプロセス段階のコストを文献データから評価した。この技術-経済分析は,最も安価なCO2輸送オプションとしてタンカートラックによるCO2液化と輸送を同定した。CLCの使用は,捕捉されたCO_2のトン当たり全BECCSコストの17%のコスト節約をもたらし,費用最適プラントサイズは50MW_thであった。CO_2のコストは,置換された発電容量のCO_2強度が0.35kg_2CO_2/kWh(cf.現在の日本のグリッド平均~0.53kg_CO2/kWh)以下の場合,他の低炭素技術と比較して好ましい。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経済分析 ,  炭素 ,  液化 ,  流動層 ,  捕獲 ,  二酸化炭素 ,  モデリング ,  タンカ ,  チェーン ,  *燃焼 ,  *木質バイオマス
準シソーラス用語： 低価格 ,  ベンチマーキング ,  化学ループ燃焼 ,  混焼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 化学ルーピング燃焼 ,  BECCS ,  バイオマス燃焼 ,  流動層 ,  二酸化炭素除去

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  木質バイオマス ,  化学 ,  燃焼 ,  経済 ,  評価