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J-GLOBAL ID：201902248063989109   整理番号：19A2157882

放牧型畜産への先端技術の利活用:IT技術を活用した高度放牧管理システム

著者 (1件)： 後藤貴文 (鹿児島大 学術研究院)
資料名： 畜産技術  (Livestock Technology)
号： 772  ページ： 27-33  発行年： 2019年09月01日 
JST資料番号： Y0328A  ISSN： 0389-1348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・これからの農産業のイノベーションには,ICT(情報通信技術)あるいはIoT(モノのインターネット)(IT=情報技術)の導入が欠かせないことを指摘し,高度放牧管理システムへのITの利活用について解説・紹介。
・1)肉牛生産の現状とITの活用の可能性,2)地球の物質循環における肉牛生産の意味,3)ICTというツールをどのように牛肉生産に活用するのか,4)ウシの行動特性を活用した遠隔給餌システム,5)放牧牛の位置情報を把握するための技術としての放牧地におけるネットワークの構築,6)ウシ個体のバイタルセンシングを把握するためのネットワーク構築としてのインプラントセンサスシステムの構築,の各項目について解説・紹介。

シソーラス用語： 情報技術 ,  通信技術 ,  相互接続 ,  先端技術 ,  肥育 ,  給餌 ,  位置情報 ,  健康管理 ,  *放牧 ,  *肉牛
準シソーラス用語： ICT ,  IoT ,  ネットワーク構築 ,  遠隔給餌 ,  情報通信技術 ,  肉牛生産 ,  *放牧管理

分類 (2件)： 飼養管理  (FD01040N) ,  牛  (FD02020Y)

引用文献 (2件)：

• 後藤貴文,(財)社会開発研究センター”図解よくわかる農業技術イノベーション-農業はここまで工業化・IT化できる-”(日刊工業新聞社)、第V章、大転換する畜産技術:pp.120-135,2011.
• Gotoh, T. et al. Challenges of Application of ICT in Cattle Management: Remote Management System for Cattle Grazing in Mountainous Areas of Japan using a Smartphone, Smart Sensors and Systems. Innovations for Medical, Environmental, and IoT Application(Eds. C.-M. Kyung, H. Yasuura, Y. Liu, Y.-L. Lin), Springer, Springer International Publishing Switzerland, 467-484(2016)

タイトルに関連する用語 (6件)： 放牧 ,  畜産 ,  活用 ,  IT技術 ,  高度 ,  放牧管理