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J-GLOBAL ID:201902248294001907   整理番号:19A2221995

磁気浮上遠心血液ポンプにおける羽根車の振動励起による機械的抗血栓形成特性【JST・京大機械翻訳】

Mechanical antithrombogenic properties by vibrational excitation of the impeller in a magnetically levitated centrifugal blood pump
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 849-859  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0175A  ISSN: 0160-564X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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機械的循環支援装置は,10年以上心不全患者に対して臨床的に使用されてきた。しかしながら,血液ポンプ内の血栓形成は,患者の生活に対するリスクのままであり,ポンプ不全を引き起こし,塞栓による神経損傷に寄与する。本論文では,羽根車に振動励起を適用することにより血栓形成を防止する方法を提案した。著者らは,磁気浮上遠心血液ポンプの抗血栓形成特性を強化するためにこの方法の能力を評価し,インペラー振動が非溶血性溶血を引き起こさないことを確実にした。最初に,3つの振動条件を,モック循環ループのない分離ポンプを用いて比較した。羽根車の振動励起周波数と振幅を,(a)0Hz-0μm,(b)70Hz-10μm,(c)300Hz-2.5μmに設定した。運動トルクを測定し,血栓形成を検出し,トルクの導関数を計算することにより血液凝固時間を得た。血栓検出時にポンプを中止し,血栓サイズを評価した。その結果,インペラ振動によるポンプにおける血液凝固時間の増加と血栓形成速度の減少が示された。第二に,溶血に及ぼすインペラ振動の影響を測定するために,各振動条件に対してin vitro溶血試験を行った。その結果,各条件間で溶血レベルに有意差はなかった。最終的に,上記の試験結果に基づく選択振動と制御としての非振動を,連続流条件下での抗血栓形成特性を研究するために比較した。血液凝固時間と血栓サイズを調査した。結果として,300Hzの周波数と2.5μmの振幅でのインペラの振動励起は,非振動条件と比較して,時間を著しく延長し,ポンプ血栓の速度を減少させることが分かった。回転血液ポンプに対する新しい機械的抗血栓形成機構としてのインペラ振動の可能性を示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体代行装置 
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