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J-GLOBAL ID:201902249024248517   整理番号:19A2242211

IL-21は中等度から重度のプラーク性乾癬患者におけるTh17/Treg細胞の不均衡を誘導する【JST・京大機械翻訳】

IL-21 Induces an Imbalance of Th17/Treg Cells in Moderate-to-Severe Plaque Psoriasis Patients
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1865  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:乾癬は,過剰に活性化されたインターロイキン(IL)-17産生CD4+T細胞(Th17)を伴う慢性免疫媒介性炎症性皮膚疾患であり,調節性T(Treg)細胞を抑制する。IL-21はTh17関連サイトカインであり,乾癬の病因において重要な役割を果たす。しかしながら,IL-21が乾癬の病原性進行に影響する機構は,あまり理解されていない。【方法】正常および乾癬病変皮膚におけるIL-21およびIL-21受容体(IL-21R)発現を免疫組織化学的染色,免疫蛍光染色およびウェスタンブロット法によって測定した。培養上清におけるIL-21,IL-17AおよびIL-22のレベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定した。培養上清におけるIL-10のレベルを,サイトメトリービーズアレイ(CBA)によって測定した。mRNA発現レベルは,定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)によって評価した。CD4+T細胞は,乾癬患者と健常人から末梢血単核細胞(PBMC)から分離され,3日間IL-21の有無にかかわらず治療された。Th17とTreg細胞の比率を,フローサイトメトリー分析によって測定した。結果:IL-21とIL-21Rは,乾癬患者の病変皮膚と末梢血で高度に発現した。IL-21は,IL-17AとIL-22の発現と分泌を増加させることによって,RORγt発現を上方制御し,Foxp3発現を下方制御することによって,CD4+T細胞増殖とTh17細胞分化を促進し,Treg細胞分化を阻害した。Treg細胞の割合は,乾癬患者におけるTh17細胞のそれと負に相関していた。【結論】著者らの結果は,IL-21がTh17およびTreg細胞集団における不均衡を誘発することによって乾癬炎症を促進する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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