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J-GLOBAL ID：201902249690206507   整理番号：19A0619419

極低温ミリ波ESRのためのピエゾアクチュエータの開発

Development of piezoelectric actuator for cryogenic millimeter-wave ESR

著者 (9件)： 三浦俊亮 (福井大 大学院工学研究科) ,  大矢健太 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  石川裕也 (福井大 大学院工学研究科) ,  藤井裕 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  菊池彦光 (福井大 大学院工学研究科) ,  福田昭 (兵庫医大 物理学) ,  光藤誠太郎 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  戸田充 (福井大 遠赤外領域開発研究セ) ,  戸田充 (JEOL RESONANCE)
資料名： 遠赤外領域開発研究  (福井大学遠赤外領域開発研究センター研究成果報告書)
巻： 19  ページ： 61-71  発行年： 2019年01月 
JST資料番号： L7601A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,圧電アクチュエータを用いた低温ESR測定用の可変周波数Fabry-Perot型共振器を開発し評価した。可動機構部の2つのねじの堅さと鋸歯波電圧に対する変位量を評価し,可動機構部が室温から低温まで動作でき,低温域でも動作できるように設定することができた。作製した可変周波数共振器の有用性を評価するために,試料としてDPPHとCuPzNを用いてESR測定を行った。DPPHのESR測定は,ミリ波帯における多重周波数でのESR測定がミラー間の距離を外部的に調整することにより可能であることを示した。CuPzNのESR測定により,極低温領域でも移動機構の有用性と高感度を確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ESR【磁気共鳴】 ,  *アクチュエータ ,  EHF波 ,  極低温 ,  *圧電素子 ,  運動機構 ,  共振器 ,  高感度 ,  周波数 ,  *圧電アクチュエータ ,  移動機構
準シソーラス用語： *ピエゾ・アクチュエータ ,  ミリ波 ,  低温域 ,  変位量 ,  有用性

分類 (1件)： 電子スピン共鳴一般  (BM07021V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 極低温 ,  ミリ波 ,  ESR ,  ピエゾアクチュエータ ,  開発