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J-GLOBAL ID:201902249959744828   整理番号:19A1478790

ニボルマブで治療した明細胞腎癌における短期転帰を予測するための18F-2-フルオロ-2-デオキシグルコース陽電子放出断層撮影/計算機トモグラフィーによる早期評価【JST・京大機械翻訳】

Early assessment with 18 F-2-fluoro-2-deoxyglucose positron emission tomography/computed tomography to predict short-term outcome in clear cell renal carcinoma treated with nivolumab
著者 (20件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 298  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,分子標的化剤で治療された腎細胞癌(RCC)の予後を予測するために,18F-2-フルオロ-2-デオキシグルコース陽電子放出断層撮影/コンピュータ断層撮影(FDG-PET/CT)の有用性を報告した。ここでは,ニボルDmabの開始前後にFDG-PET/CTを受けた9人の患者の予備的研究について述べる。本研究において,2016年10月から2017年3月までニボルDmabによって治療された転移性RCC患者を登録した。すべての患者はベースライン時にFDG-PET/CTを受け,第1の反応評価として1か月,第2の反応評価として4か月で造影または非造影CTスキャンを受けた。ロジスティック回帰分析を行い,年齢,性別,ベースライン直径,ベースライン最大標準化取込み値(SUVmax),肺転移を含む,第1評価でのSUVmaxの上昇,第2評価での反応による第1評価での直径の減少(直径≧30%以上の減少)を評価した。9人の患者と30人の病変があった。FDG-PET/CTによる最初の評価の平均日および治療開始からのCTスキャンによる第2の評価は,それぞれ32.3±6.4,115.5±14.9であった。第2の評価で直径が≧30%減少した病変を反応と定義し,直径が≧30%減少しない病変を非反応と定義した。18の反応性病変と12の非反応性病変があった。FDG-PET/CTによる最初の評価で,直径とSUVmaxの変化を比較した。FDG-PET/CTによる最初の評価での直径の減少とSUVmaxの上昇を伴うすべての病変は,CTスキャンによる第2の評価で反応を示したが,最初の評価では直径の増加とSUVmaxの低下を伴うほとんどの病変は,第2の評価で非反応を示した。多変量ロジスティック回帰分析は,1か月におけるSUVmaxの上昇のみが独立予測因子であることを明らかにした(P=0.025,OR:13.087,95%CI:1.373~124.716)。著者らの所見は,FDG-PET/CTを用いた早期評価が,ニボルDmabに対するRCCの反応を予測するのに有効であることを示唆する。しかしながら,これらの予備結果を確認するためには,より大きな前向き研究が必要である。JAPAN[UMIN0000008141]の大学病院医療情報ネットワークに登録された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  消化器の腫よう 
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