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J-GLOBAL ID:201902250000227779   整理番号:19A2626189

異なる周波数範囲における位相空間トポロジー変化に基づくPC緊張材損傷検出

PC Tendon Damage Detection Based on Phase Space Topology Changes in Different Frequency Ranges
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 474-488(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0424A  ISSN: 1347-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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プレストレストコンクリート構造におけるPC緊張材の損傷は,そのような損傷が深刻な破壊の原因となる前に検出される必要がある。しかし,PC緊張材は外部から見えず,また,損傷位置を事前に知ることはできないないため,これは非常に困難な作業である。振動データに基づく位相空間解析は,損傷検出のための新しい方法である。著者らの以前の研究は,位相空間トポロジー(CPST)の変化がPC緊張材損傷の存在を同定するのに有効であることを示した。しかし,より実用的な方法であるハンマー打撃試験からのCPSTは,自由振動試験のそれと明らかに同じ傾向を示さなかった。PC緊張材損傷が振動のいくつかのモードに影響を及ぼし,ハンマーがより高いモードへの励起に使用できることが知られているので,異なる周波数範囲でCPSTを別々に考慮することによってハンマー打撃試験の能力を改善することができるであろう。以前の研究と同様に,本研究では,PC緊張材損傷に関する実験を行ったが,モード形状を構築するための加速度計の数を増加させ,異なる周波数範囲においてCPSTをさらに調べた。結果は,CPSTがモードベースの解析からのパラメータよりも損傷に敏感であることをさらに明らかにした。異なる周波数範囲におけるCPSTは,ハンマー打撃試験からの結果を改善することができ,損傷位置を大まかに同定する能力を持つ。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  建築物の維持・管理 
引用文献 (33件):
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