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J-GLOBAL ID：201902250076881483   整理番号：19A0367084

日本北部の漁業ラグーンの生態系に及ぼす入口掘削と気候振動の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of inlet excavation and climate oscillation on the ecosystem of a fishery lagoon in northern Japan

著者 (5件)： Seto Koji (Estuary Research Center, Shimane University, 1060 Nishikawatsucho, Matsue 690-8504, Japan) ,  Saito Makoto (Estuary Research Center, Shimane University, 1060 Nishikawatsucho, Matsue 690-8504, Japan) ,  Noguchi Takuroh (Research and Education Faculty, Kochi University, B200 Monobe, Nankoku, Kochi 783-8502, Japan) ,  Sonoda Takeshi (Faculty of bio-industry, Tokyo University of Agriculture, 196 Yasaka, Abashiri 099-2493, Japan) ,  Katsuki Kota (Estuary Research Center, Shimane University, 1060 Nishikawatsucho, Matsue 690-8504, Japan)
資料名： Regional Studies in Marine Science  (Regional Studies in Marine Science)
巻： 25  ページ： ROMBUNNO.2018.100458  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3059A  ISSN： 2352-4855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北部日本のNotoroラグーンからのコア堆積物中の化学成分と底生有孔虫群集は,人工的な入口掘削の影響とラグーン盆地の酸素条件のシフトに対する地域気候サイクルの役割を明らかにした。解析された材料は,押込みピストンコアラーを用いて,Notoroラグーンにおける3つの盆地から得られた4つの堆積物コアであった。人工的な入口は,1977年にラグーンで発掘された。掘削直後,堆積物中のCNS含有量は減少し始め,底生有孔虫群集は高酸素海水流入によりシフトした。ラグーン環境と生態系が安定している前に,7年の遷移があった。入口掘削の後,Notoroラグーンの底環境と底生有孔虫群集は,太平洋十年振動と北極振動のような短期気候振動に強く影響された。1986年と1998年の間に,堆積物中の酸素-代理有孔虫分類群の頻繁な短期間ピークと全有機炭素の減少が確認された。この遷移は,Notoroラグーン上の春季気温と圧力が短期気候振動により影響され,これが湖氷融解のタイミングと酸素に富む海水流入量を決定したためである。結果として,Notoroラグーンの底条件と底生生態系は,これらの地域気候変化とともにシフトした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *生態系 ,  生態学 ,  TOC【炭素】 ,  *気候 ,  流入量 ,  盆地 ,  春 ,  堆積物 ,  気候変動 ,  有孔虫 ,  酸素 ,  *ラグーン ,  気温 ,  海水 ,  河口

著者キーワード (6件)： 北極振動 ,  化学成分 ,  河口生態学 ,  有孔虫 ,  入口掘削 ,  ラグーン

分類 (3件)： 第四紀  (DE02070C) ,  堆積環境,層相  (DE05030F) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  漁業 ,  ラグーン ,  生態 ,  入口 ,  掘削 ,  気候