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J-GLOBAL ID：201902250096900343   整理番号：19A1666504

熱プラズマを用いた磁気ノズルの性能評価【JST・京大機械翻訳】

Performance Evaluation of Magnetic Nozzle by Using Thermal Plasma

著者 (5件)： Hagiwara Tatsumasa (Kyoto University Research Institute of Sustainable Humanosphere, Uji, Kyoto, Japan) ,  Kajimura Yoshihiro (National Institute of Technology, Akashi College, Akashi, Hyogo, Japan) ,  Oshio Yuya (Tokyo University of Agriculture and Technology, Koganei, Tokyo, Japan) ,  Funaki Ikkoh (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan) ,  Yamakawa Hiroshi (Japan Aerospace Exploration Agency, Sagamihara, Kanagawa, Japan)
資料名： Lecture Notes in Electrical Engineering  (Lecture Notes in Electrical Engineering)
巻： 459  ページ： 1990-1998  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5070A  ISSN： 1876-1100  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 短いミッション期間と大きなペイロード比を達成するために,太陽系または深宇宙における月と他の惑星を探査するための新しい推進システムの開発が必要である。近年,磁気ノズルは上記の目的を達成するための候補システムとして注目されている。磁気ノズルは,半径方向磁場により形成されたノズル磁場中に注入されたプラズマの熱エネルギーを方向運動エネルギーに変換することにより推力を発生させるシステムである。本研究の目的は,LaB6カソードからなる新しく提案されたプラズマ源の性能を明らかにすることである。さらに,推力を測定し,LaB6プラズマ源による磁気ノズルの性能を評価することも目的である。LaB6プラズマ源の性能評価を,二重プローブ法を適用することによりプラズマ温度と密度を測定することにより行った。真空容器内で推力評価を行った。本実験では,熱プラズマと磁気ノズルの推力を測定することに成功した。その結果,熱プラズマの推力は4.7mN,磁気ノズルの推力は16mNである。したがって,磁気ノズルの推力は熱プラズマのそれより3.3倍大きい。さらに,推力比は8.99mN/kW,比推力は4437.8s,推進効率は19.5%である。磁気ノズルのあらゆる性能も,熱プラズマのものより改善される。Copyright 2019 Springer Nature Singapore Pte Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁場 ,  ペイロード ,  惑星 ,  *性能評価 ,  *熱プラズマ ,  *プラズマ ,  推力 ,  プラズマ源 ,  カソード ,  比推力 ,  推進システム ,  真空容器 ,  運動エネルギー
準シソーラス用語： 深宇宙 ,  *磁気ノズル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 磁気ノズル ,  熱プラズマ ,  LaB6カソード

分類 (2件)： ロケットエンジン  (PB02050J) ,  プラズマ流,プラズマの電磁流体力学  (BJ02040I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱プラズマ ,  磁気ノズル ,  性能評価