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J-GLOBAL ID：201902250373979673   整理番号：19A2100201

液体プラズマ法を用いたアセトン分解による異なる特性を持つ2種類の炭素の生成【JST・京大機械翻訳】

Formation of two kinds of carbon with different properties by acetone decomposition using in-liquid plasma method

著者 (3件)： Tange Kazuki (Graduate School of Science and Engineering, Ehime University, Matsuyama 790-8577, Japan) ,  Nomura Shinfuku (Graduate School of Science and Engineering, Ehime University, Matsuyama 790-8577, Japan) ,  Mukasa Shinobu (Graduate School of Science and Engineering, Ehime University, Matsuyama 790-8577, Japan)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 44  号： 43  ページ： 23912-23920  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほとんどの廃棄物溶媒処理法は燃焼を含む;しかし,そのような方法は二酸化炭素を放出し,エネルギーコストに対しても問題がある。二酸化炭素発生の低減と同様に,液体内プラズマを用いて廃棄溶媒から価値ある物質と水素エネルギーを発生させた。廃棄物処理モデルとして,27.12MHzの液体プラズマを用いたアセトンの分解を大気圧で行った。生成ガスは,H_2,CO,CH_4,C_2H_2,C_2H_4,C_2H_6,およびCO_2であり,CO_2の割合は0.25%未満であった。異なる特性を有する2つのタイプの炭素を,アセトン分解の間の副産物として得た。これらの炭素は元素分析とRaman分光法を用いて分析した。分析結果は,炭素の結晶性が著しく異なることを明らかにした。ベンゼンなどの望ましくない有機物もアセトン分解中に生成した。407W放電電力でのアセトン分解効率は0.9μmol J-1であった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素 ,  廃棄物 ,  *炭素 ,  廃棄物処理 ,  元素分析 ,  Raman分光法 ,  エネルギーコスト ,  水素エネルギー ,  二酸化炭素 ,  有機物 ,  *プラズマ ,  芳香族炭化水素 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 分解効率 ,  廃棄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水素 ,  無線周波数 ,  液体プラズマ ,  炭化 ,  アセトン

分類 (1件)： 気体燃料の製造  (YE02030F)

物質索引 (2件)： ベンゼン ,  アセトン

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズマ ,  アセトン ,  分解 ,  炭素