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J-GLOBAL ID:201902250563760173   整理番号:19A1351481

制御工学と画像処理を学習するための学生の動機づけシステム

Motivation System for Students to Learn Control Engineering and Image Processing
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 405-411  発行年: 2019年06月20日 
JST資料番号: L0735A  ISSN: 0915-3942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らの目的は,学生が制御工学と画像処理を研究することを動機づけることであった。この目的のために,著者らは,学習者を動機づけるためにJohn M.Kellerによって開発されたARCSモデルに基づく動機付けシステムを設計した。制御対象としてドローンを用いた。このARCSモデルは,注意,関連性,信頼性および満足度の四つのステップから成る。その制御プロセスは,Wi-Fiを介してPC上のドローンのカメラから画像を取得し,画像処理技術を用いてターゲット色を検出することによって実行される。次に,PCは,画像の中心に目標色を維持することによって目標色を追跡するためにPID制御装置からドローンへ制御入力を送り戻す。本システムを用いて,学生はPID制御装置と画像処理のパラメータを調整し,ドローンの応答を観察することによって,制御工学と画像処理に関する知識を得ることができる。このシステムの有効性を評価するために,制御工学と画像処理の事前知識を持たない150人の第一級専門学校生に著者らの講義に参加することを要請した。講義後,学生は彼らの興味に関するアンケートに答えるよう求められた。その結果により,学生の80%以上がこれらの二つの技術を学習することに興味を発現したことを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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技術教育 
引用文献 (13件):
  • [1] Y. Seki, H. Aoyama, K. Ishikawa, S. Ishimura, T. Wadasako, Y. Adachi, K. Yokota, K. Ozaki, and S. Yamamoto, “Development of the Indoor Mobile Robot Navigating by Vision and Magnetic Tags,” J. of the Robotics Society of Japan, Vol.27, No.7, pp. 833-841, 2009 (in Japanese).
  • [2] S. Osawa, S. Kazama, S. Kato, S. Watanabe, K. Ozaki, Y. Ishikawa, M. Tanaka, T. Tamiki, Y. Suwa, and A. Hirose, “Development of Scratch Inspection System for Cylindrical Products by Image Processing,” J. of the Japan Society for Precision Engineering, Vol.78, No.8, pp. 955-959, 2010 (in Japanese).
  • [3] J. M. Keller, “Development and Use of the ARCS Model of Instructional Design,” J. of Instructional Development, Vol.10, No.3, pp. 2-10, 1987.
  • [4] K. Suzuki, “On the Framework of Designing and Developing ‘appealing instruction,’ the ARCS Motivation Model,” Japanese J. of Educational Media Research, Vol.1, No.1, pp. 50-61, 1995 (in Japanese).
  • [5] S. Inamori, K. Chida, T. Noguchi, M. Arai, and M. Koshimizu, “Development of Sequence Control Educational Materials with Module Structure for Engineering Experiments,” Japanese Society of Engineering Education, Vol.54, No.4, pp. 21-26, 2006 (in Japanese).
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