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J-GLOBAL ID：201902250760194082   整理番号：19A0511849

ビリアル定理に基づくエネルギー貯蔵システムの構造限界【JST・京大機械翻訳】

Structural Limitations of Energy Storage Systems Based on the Virial Theorem

著者 (2件)： Nomura Shinichi (Meiji University, Kawasaki, Japan) ,  Tsutsui Hiroaki (Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 27  号： 4  ページ： ROMBUNNO.5700106.1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビリアル定理に基づいて,構造限界を超伝導磁気エネルギー貯蔵(SMES),フライホイール,およびコンデンサの間で比較した。トロイダル磁場コイル(TFCs)とソレノイドおよびコンデンサのような従来のSMESコイルは圧縮応力を発生させる。これにより,構造の必要な質量(U/M比)に対する貯蔵エネルギーの比は,フライホイールのそれより低い。フライホイールは,遠心力を支持するために一様な引張応力分布をほとんど達成し,U/M比の強化を可能にした。開発状況に基づいて,鋼金属から成る超伝導コイルと従来のフライホイールは,ほぼ12kJ/kgのU/M比を達成した。特に,炭素繊維強化プラスチックを用いると,フライホイールはU/M比を90kJ/kgに増加させることができる。力平衡コイル(FBCs)は,TFCsとソレノイドの螺旋状に巻かれたハイブリッドコイルであり,SMESコイルのための実行可能なオプションの1つになっている。FBCsは,電磁力をバランスさせることにより圧縮応力を除去し,一様な引張応力分布の影響により,SMESコイルのU/M比の改善の可能性を持つ。U/M比の理論的限界は,同じ構造材料に対するフライホイールケースのそれの2倍以上である。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素繊維強化プラスチック ,  SMES ,  圧縮応力 ,  遠心力 ,  超伝導コイル ,  フライホイール ,  コンデンサ ,  引張応力 ,  超伝導 ,  電磁力 ,  トロイダル形コイル ,  ソレノイド形コイル ,  *ビリアル定理 ,  鋼 ,  磁気

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビリアル定理 ,  エネルギー貯蔵システム ,  限界