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J-GLOBAL ID：201902250797233096   整理番号：19A1903963

逆相HPLCのためのCaCO_3メソ多孔性ミクロスフェアと交互共重合体からなる生体模倣ハイブリッド材料【JST・京大機械翻訳】

A biomimetic hybrid material consisting of CaCO₃ mesoporous microspheres and an alternating copolymer for reversed-phase HPLC

著者 (6件)： Mochida Mai (Department of Applied Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, 223-8522 Yokohama, Japan. [e-mail]) ,  Nagai Yuta ,  Kumagai Hiroto ,  Imai Hiroaki ,  Citterio Daniel ,  Hiruta Yuki
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 7  号： 31  ページ： 4771-4777  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,HPLCのためのカラム充填材料としてCaCO_3と有機高分子からなるバイオミネラルに触発されたハイブリッド材料を開発した。この材料は階層的なメソ多孔性構造と高分子の機能性を組み合わせている。単分散メソ多孔性CaCO_3ミクロスフェアの表面を,疎水性アルキル鎖とアニオン性カルボン酸基から成るポリ(マレイン酸-alt-1-オクタデセン(PMACo)で修飾した。PMACoはCa2+サイトとカルボキシル基間の静電相互作用によりCaCO3表面に吸着し,オクタデセン被覆ミクロスフェア界面をもたらした。これらのミクロスフェアをHPLCカラムとして適用し,アルキルベンゼンの分離における逆相保持挙動を示した。このカラムは従来のODSカラム充填材料と比較して高いアルカリ移動相抵抗を示した。アルカリ性移動相を用いて,アルカリ性移動相により,全血中に添加した塩基性抗欝薬クロミプラミン及びイミプラミンの定量分析を達成し,アルカリ性移動相を必要とする塩基性薬物のルーチン分析におけるHPLC固定相としてのバイオミネラルに触発された材料の可能性を実証した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ミクロスフェア ,  界面 ,  高分子 ,  定量分析 ,  *逆相 ,  被覆 ,  アルキル基 ,  疎水性 ,  抗うつ薬 ,  移動相 ,  静電相互作用 ,  アルキルベンゼン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 生体鉱物 ,  *ハイブリッド材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

物質索引 (1件)： イミプラミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 逆相HPLC ,  メソ多孔性 ,  ミクロスフェア ,  交互共重合体 ,  生体模倣 ,  ハイブリッド材料