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J-GLOBAL ID：201902251399783978   整理番号：19A0481606

鋼構造のこれから-技術革新を展望する 次世代鋼構造への動き フロンティアへの挑戦 浮体式洋上発電構造物と適用鋼材-福島浮体式洋上ウインドファームにおける実証研究

著者 (2件)： 石原孟 (東大) ,  萱森陽一 (新日鐵住金)
資料名： JSSC (Japanese Society of Steel Construction)  (JSSC (Japanese Society of Steel Construction))
号： 36  ページ： 17-18  発行年： 2019年01月31日 
JST資料番号： S0180B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福島沖での浮体式洋上風力発電所(ウィンドファーム)を目指し,2012年に国家プロジェクトとして開始された実証研究事業を紹介。
・複数タイプの浮体式の性能評価手法,66kVの大容量ライザーケーブル,腐食と疲労に強い高性能鋼,厳しい環境条件における施工など,種々の技術開発を実施。
・大入熱溶接用TMCP鋼厚板を試供し,浮体構造で想定される様々な第入熱溶接に対して継手特性を調査。
・疲労ソリューションの1つである超音波衝撃処理(UIT)を導入した浮体模擬構造体について疲労試験を行い,高強度鋼の溶接部のUITによる疲労特性の大幅向上の結果。

シソーラス用語： *風力発電 ,  *ウインドファーム ,  電力ケーブル ,  大入熱溶接 ,  *高強度鋼 ,  溶接部 ,  表面改質 ,  疲れ試験 ,  海洋構造物 ,  浮構造
準シソーラス用語： TMCP鋼 ,  超音波衝撃処理 ,  *浮体式洋上風力発電 ,  *洋上ウィンドファーム

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  金属材料  (RA06044P)

引用文献 (6件)：

• 笹木聖人等: 高能率2電極エレクトロガスアーク溶接法の開発、 新日鉄技報 No.380、 2004
• 児島明彦等: 微細粒子による溶接熱影響部の組織微細化技術『HTUFF』を適用した厚鋼板の開発、 まてりあ、 42(1)、 日本金属学会、 2003
• 児島明彦等: 微細粒子によるHAZ細粒高靭化技術′′HTUFF′′の開発、 新日鉄技報 No.380、 2004
• 皆川昌紀等: 大型コンテナ船用大入熱溶接対応降伏強度390MPa級鋼板、 新日鉄技報 No.380、 2004
• 島貫広志等: 構造モデル試験体の疲労特性に及ぼす超音波衝撃処理の効果、 溶接学会全国大会講演概要 No.81、 2007

タイトルに関連する用語 (13件)： 鋼構造 ,  展望 ,  次世代 ,  動き ,  浮体 ,  洋上 ,  発電 ,  構造物 ,  鋼材 ,  福島 ,  ウインドファーム ,  実証 ,  研究