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J-GLOBAL ID:201902251876961274   整理番号:19A1058300

トレハロース-水-塩相互作用に関連した非晶質および過冷却媒体におけるカタラーゼ安定性【JST・京大機械翻訳】

Catalase Stability in Amorphous and Supercooled Media Related to Trehalose- Water- Salt Interactions
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 90-96  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1021A  ISSN: 1557-1858  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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糖は,それらの適切な物理化学的性質,低毒性,高純度および低コストのために,蛋白質保護剤として医薬品およびバイオテクノロジー製剤に添加される最も一般的な賦形剤である。しかし,第二の賦形剤は,過冷却媒体におけるそれらの保護を拡張するために一般的に必要である。電解質の影響は,生物学的システムにおけるそれらの普遍的存在,水構造に及ぼすそれらの主要な影響,および生体分子と相互作用するそれらの能力のために,特別な興味がある。本研究の目的は,非晶質(ガラス状及び過冷却)トレハロースマトリックスにおけるカタラーゼの安定性に及ぼす異なる塩の影響を分析することであった。トレハロース-Mg2+系はトレハロース単独よりも優れており,低RH(22%)での凍結乾燥と後期貯蔵の両方で酵素を保護した。これらの系におけるある塩に対して観察された安定化効果は,T_g値の増加とは関連しなかった。トレハロースが結晶化する条件(43%RH)下で,塩(特にMg2+)は酵素が塩濃縮領域に閉じ込められるので有害であった。蛋白質変性と凝集を示差走査熱量測定により分析し,活性変化を物理的変化と相関させた。塩およびMg2+含有系のないトレハロース系は,変性後にほとんど凝集を示さず,酵素の熱安定性と一致した。したがって,凍結乾燥非結晶化システムにおける酵素安定性に関連する2つの主要パラメータは,酵素特性(タイプ,四次構造)および塩-蛋白質特異的相互作用である。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品添加剤 
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