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J-GLOBAL ID:201902252096583122   整理番号:19A2046889

メタボリックシンドロームに対する性ホルモン結合グロブリンの保護効果:脂肪細胞およびマクロファージに対する抗炎症および脂肪分解効果を示すin vitro証拠【JST・京大機械翻訳】

Protective Effect of Sex Hormone-Binding Globulin against Metabolic Syndrome: In Vitro Evidence Showing Anti-Inflammatory and Lipolytic Effects on Adipocytes and Macrophages
著者 (10件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7804A  ISSN: 0962-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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性ホルモン結合グロブリン(SHBG)は主に肝臓により放出される血清蛋白質であり,低い血清レベルは糖尿病,肥満,心血管イベントを含むメタボリックシンドロームのリスクと相関する。しかしながら,SHBGとメタボリックシンドロームを結びつける基礎となる分子機構は不明のままである。本研究では,脂肪細胞およびマクロファージを用いて,炎症および脂質代謝に対するSHBGのin vitro効果に焦点を当てた。20nM SHBGとのインキュベーションは,JNKおよびERKの燐酸化と共に,脂肪細胞およびマクロファージにおけるリポ多糖類(LPS)誘導炎症性サイトカイン,例えば,MCP-1,TNFαおよびIL-6を著しく抑制した。抗炎症効果もLPS刺激マクロファージと共培養した3T3-L1脂肪細胞で観察された。加えて,18時間またはそれ以上のSHBG処理は,分化した3T3-L1細胞の脂質分解を,その対応する遺伝子および蛋白質レベルの変化により有意に誘導した。特に,SHBGのこれらの効果は,大量のテストステロンまたはエストラジオールの共添加によって変化しなかった。結論として,SHBGは,マクロファージおよび脂肪細胞における炎症および脂質蓄積を抑制し,それはSHBGの保護効果の基礎となる機構,すなわちメタボリックシンドロームの発生率を低下させるその作用の間にある可能性がある。Copyright 2018 Hiroki Yamazaki et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (59件):

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