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J-GLOBAL ID:201902252232699945   整理番号:19A0735463

マウスにおける脳室内投与後の脳脊髄液中のバンコマイシンの脳微小透析研究【JST・京大機械翻訳】

Brain Microdialysis Study of Vancomycin in the Cerebrospinal Fluid After Intracerebroventricular Administration in Mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3978A  ISSN: 1530-9932  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシン(VCM)はメチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)感染を治療するための重要な抗生物質である。MRSAに起因する細菌性髄膜炎を治療するためには,VCMを髄膜に送達する必要があるが,血液脳関門を介したVCM転座の率は低い。さらに,高用量の静脈内(i.v.)投与VCMは,腎臓障害を引き起こす可能性がある。従って,VCMは臨床治療のために脳室内(i.c.v.)にしばしば投与される。しかし,脳室内投与後の脳脊髄液(CSF)におけるVCM薬物動態に関する情報は不足している。本研究では,マウスに脳微小透析法を用いて,静脈内投与後のそれと比較して,CSF中のVCMの薬物動態とi.c.v.後の全身循環を評価した。i.c.v.を介して投与されたVCMは,全身循環への移動なしにCSFにおいて高度に選択的な分布を示した。さらに,VCM投与後の腎臓障害を評価するために,ヘマトキシリンおよびエオシン染色によりマウス腎臓への損傷を組織学的に評価した。静脈内投与群と比較して,腹腔内投与群では腎臓における有意な形態学的変化は観察されなかった。これらの結果は,VCMのi.c.v.投与が,VCMによって引き起こされる腎臓障害を予防するために全身循環に入ることから部分的に予防され得ることを示している。Copyright 2018 American Association of Pharmaceutical Scientists Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  生物薬剤学(臨床) 
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