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J-GLOBAL ID：201902252385831280   整理番号：19A1342244

高分子量蛋白質の構造動力学を研究するための周波数選択コヒーレンス移動NMR分光法【JST・京大機械翻訳】

Frequency selective coherence transfer NMR spectroscopy to study the structural dynamics of high molecular weight proteins

著者 (2件)： Toyama Yuki (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, The University of Tokyo, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan) ,  Shimada Ichio (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, The University of Tokyo, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, Japan)
資料名： Journal of Magnetic Resonance  (Journal of Magnetic Resonance)
巻： 304  ページ： 62-77  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0079D  ISSN： 1090-7807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多次元核磁気共鳴(NMR)分光法は,機能に密接に関連する蛋白質構造と動力学の詳細な特性化を可能にした。しかし,それは高分子量蛋白質への応用において大きな感度損失をもたらし,それは間接次元における周波数識別期間のスピン緩和によって引き起こされる。ここでは,特定の共鳴周波数をもつ15Nまたは13C核に結合した1H核を選択的に観測することを可能にする選択的コヒーレンス移動スキームについて述べた。この方式を利用することによって,従来の二次元異核相関分光法と比較して,間接次元における緩和損失を避けることによって,この方式で時間単位当たりの信号高さの2.5から6倍の増加を達成した。また,膜蛋白質KirBac1.1への応用によるこのアプローチの有効性を示し,界面活性剤ミセル及び再構成膜環境における機能的に関連する立体配座交換過程を特性化し,それぞれ220kDa及び300kDaの見かけの分子量に対応した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  *コヒーレンス ,  *タンパク質 ,  立体配座 ,  膜タンパク質 ,  キャラクタリゼーション ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  有効性 ,  高次元 ,  緩和現象 ,  二次元 ,  共振周波数 ,  ミセル ,  再構成
準シソーラス用語： スピン緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 異核コヒーレンス移動 ,  溶液NMR分光法 ,  高分子量蛋白質 ,  蛋白質動力学 ,  CPMG緩和分散CEST

分類 (4件)： その他の物理分析  (CC03014E) ,  NMR一般  (BM07041R) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q) ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子)  (BH06073K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高分子量 ,  蛋白質 ,  構造動力学 ,  研究 ,  コヒーレンス ,  NMR分光法