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J-GLOBAL ID:201902252700226390   整理番号:19A1448783

手取層群の定義についての研究史と提言

Study history of definitions on the Late Mesozoic Tetori Group in Central Japan and some proposals for future revision of the definition.
著者 (1件):
資料名:
号: 16  ページ: 55-70  発行年: 2017年12月21日 
JST資料番号: L8015A  ISSN: 1347-5622  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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従来提唱された「手取層群」の定義は,Bathonian~Oxfordianの海成堆積物を手取層群に含むか否かで,2つに大別される.また,この海成堆積物を含む手取層群の定義(広義)が,現在最も受け入れられている.最近,アンモノイド類の生層序学的研究によって,九頭竜亜層群とその他の手取層群(広義)との間に約500万年の堆積間隙があることが示唆され,九頭竜亜層群を手取層群(広義)から外す必要性が指摘された.本総説では,手取層群(広義)に代わる単元名を探索するため,手取層群の定義の研究史を精査した.その結果,手取層群(広義)に反対する研究では共通して,九頭竜亜層群の代わりに九頭竜層群が用いられていた.従って,手取層群(広義)を九頭竜層群と手取層群(狭義)とに分割するのが,最も分かりやすい.かつて,神通層群や真名川層群が提唱されたが,それらの名称を発効させる前に,いくつかの地質学的問題を解決する必要がある.(著者抄録)
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分類 (1件):
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中生代 
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