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J-GLOBAL ID:201902252809178479   整理番号:19A2643341

ステント応用のためのCo-Cr-W-Ni合金における静的再結晶と低温熱処理の組合せによる強度-延性トレードオフの克服【JST・京大機械翻訳】

Overcoming the strength-ductility trade-off by the combination of static recrystallization and low-temperature heat-treatment in Co-Cr-W-Ni alloy for stent application
著者 (6件):
資料名:
巻: 766  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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873K(低温熱処理,LTHT)での時効,静的再結晶および熱処理を組み合わせたプロセスを開発し,ステント応用のためのCo-20Cr-15W-10Ni(質量%,CCWN)合金の高い極限強度と高い延性を達成した。58.3%の断面縮小率に変化させた合金を1373~1373Kで30~300s焼鈍した。1373K,300sのアニーリングの下で,平均粒径が約6μmの微細粒構造が形成されたが,1473Kでのアニーリングの下では,120s後に平均粒径が12μmの構造が形成された。1373~1448Kでアニールした合金では,η相析出物(M_6X-M_12Xタイプ,M:金属元素,X:Cおよび/またはN)の形成が観察されたが,1473Kでアニールした合金では析出物は観察されなかった。結晶粒微細化による極限強度の改善を確認した。1473Kでアニールした合金は,粒径が同じであっても1373~1448Kでアニールした合金と比較して高い延性を示した。η相析出物は焼鈍合金の延性を劣化させると考えられる。LTHTは,粗粒および粗粒合金の延性を改善するために,歪誘起マルテンサイトγ-ε変態を抑制した。したがって,結晶粒サイズに関係なく,LTHTはCCWN合金の延性を効果的に改善することが新たに証明された。高温短時間アニーリングとLTHTを組み合わせることにより,Co-20Cr-15W-10Ni(mass%)合金の極限強度と延性の両方が改善され,Co-20Cr-15W-10Ni(mass%)合金を用いた次世代バルーン膨張性ステントに適した特性を提供することができた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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