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J-GLOBAL ID：201902252831381233   整理番号：19A2335190

畑地の水循環と公益的機能について考える(3)畑地の営農管理による地表流出と土壌流亡抑制技術

著者 (5件)： 巽和也 (道総研 中央農試) ,  塚本康貴 (道総研 中央農試) ,  中村隆一 (道総研 中央農試) ,  北川巌 (農研機構) ,  久保田富次郎 (農研機構)
資料名： 月刊畑地農業  (畑地農業)
号： 730  ページ： 1-6  発行年： 2019年09月28日 
JST資料番号： F2275A  ISSN： 0388-8088  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・比較的簡易に実施できる農地内の土壌流亡発生を抑制する技術の紹介。
・北海道上川南部の調査対象流域における,踏査や聞き取りなどによる作付け作物と土壌流亡発生との関係の調査。
・有材補助暗渠「カットソイラー」を用いた収穫残渣埋設による土層改良と後作緑肥を用いて不耕起箇所を形成する「ドットボーダー」による土壌流亡の抑制。
・新たなコストの必要がなく簡便にできる本技術の普及に期待。

シソーラス用語： 畑地 ,  *土壌侵食 ,  北海道 ,  *暗渠 ,  作物残渣 ,  *土壌改良 ,  緑肥 ,  不耕起栽培
準シソーラス用語： *土壌流亡 ,  土層改良 ,  不耕起 ,  有材補助暗渠

分類 (2件)： 土壌管理  (FB04070J) ,  農業土木  (FB02000W)

引用文献 (4件)：

• 巽 和也・塚本康貴・北川 巌、大規模丘陵畑亡抑制効果の検証,第66回農業農村工学会北海道支部研究発表会講演集,pp54-57(2017)
• 巽 和也・塚本康貴・中村隆一・北川 巌、丘陵畑における土層改良と不耕起帯の設置が土壌流亡に与える影響,第67回農業農村工学会北海道支部研究発表会講演集,pp8-11(2018)
• 2007年9月発行「草生帯およびソバ栽培導入による営農的赤土流出防止対策」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsidre2007/75/9/75_9_817/_pdf/-char/ja
• 「テラス承水路等の導入による大規模傾斜畑圃場における土壌流出抑制」 http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2015/nilgs15_s34.html

タイトルに関連する用語 (7件)： 畑地 ,  水循環 ,  公益的機能 ,  営農 ,  地表 ,  流出 ,  土壌流亡