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J-GLOBAL ID:201902252841590711   整理番号:19A2071068

理科における「ふきだし法」の導入に関する研究

A case study on introduction of “ FUKIDASHI METHOD” in science classes
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 13-18(J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U1627A  ISSN: 1882-4684  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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主に算数・数学で実践される「ふきだし法」を理科に取り入れた。調査1で,3つの視点を与えてふきだしを記述させた結果,ふきだしを書く視点を提示する必要がないということが分かった。また調査2で,書くときを与えない場合は,子どもは,場面をきっかけにしてふきだしを書くことが分かった。子どもがふきだしに書く内容は,書くときを与えないことによって心情面や自信度などという3つの視点を与えたときとは異なる記述であった。このことから理科においては書く視点は指示をせず,書く内容のみ言葉がけをすればふきだしを適宜書いていくことが分かった。(著者抄録)
引用文献 (8件):
  • 三宅なほみ・白石始:「外化」,認知科学辞典,共立出版株式会社,2002
  • 中山迅・稲垣成哲:『理科授業で使う思考と表現の道具』,明治図書,1998
  • 和田一郎:「子どもの科学的な思考力・表現力の促進を志向する理科授業に関する一考察-メンタルモデルの外化と視覚化を通じて-」,北海道教育大学紀要Vol.62,No.1,pp.71-79,2011
  • 亀岡正睦:『言語力・表現力を育てるふきだし法の実践』,明治図書,2009
  • 久保田善彦:「「注釈付き写真」の製作が児童の「気付き」の振り返りに及ぼす効果」,科学教育研究,Vol.30,2006
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