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J-GLOBAL ID：201902252935792549   整理番号：19A2176159

COMET実験のためのSIPDに基づく実時間1MeV等価中性子フルエンスモニタの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of Real-Time 1-MeV Equivalent Neutron Fluence Monitor Based on SiPD for COMET Experiment

著者 (7件)： Ueno Kazuki (Institute of Particle and Nuclear Studies, KEK, Japan) ,  Igarashi Youichi (Institute of Particle and Nuclear Studies, KEK, Japan) ,  Miyazaki Yuta (Kyushu University, Japan) ,  Nakai Yuki (Kyushu University, Japan) ,  Oishi Kou (Kyushu University, Japan) ,  Tojo Junji (Kyushu University, Japan) ,  Yoshida Hisataka (Osaka University, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： NSS/MIC  ページ： 1-3  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： J-PARCにおけるCOMET実験は,ニュートリノ-e変換の荷電レプトンフレーバ違反過程を探索することを目的とした。そのPhase-IおよびPhase-II実験の目標感度は,それぞれ,電流限界に対して100および10000倍改善される。これらの感度を達成するために,J-PARCからの非常に高い強度のビームをPhase-IとPhase-II実験の両方で用いた。シミュレーション研究によると,COMET Phase-Iにおける約10~12n/cm2の1MeV等価中性子フルエンスが期待された。このように,放射線耐性部分を選択し,FPGAにおける単一イベントアップセットに対する対策を考慮した。これらの研究に加えて,高精度でこれらの研究を促進するために実時間中性子フルエンス監視装置を開発し,このモニタは環境監視装置の一つを目的としてPhase-I実験において検出器領域近傍に設置することが期待される。Phase-I実験におけるモニターの結果も,Phase-II実験のための研究に使用されると仮定した。Siが中性子からの損傷により増加することが知られており,モニタに利用できることが知られているので,Ham松によって製作された簡単なシリコンフォトダイオード(SipD)を採用した。厚さ320μm,サイズ5~5mm2,7~7mm2のSipDに基づくモニタのプロトタイプを開発し,中性子照射キャンペーンを行った。この試験では,漏れ電流の増加は中性子フルエンスに依存することが観察された。アニーリング効果と詳細な温度補正を考慮しなくても,モニタは約20%の精度で利用できることを見出した。監視装置の詳細な性能評価が進行中である。本論文では,実時間1MeV等価中性子フルエンスモニタの開発について述べた。モニタの展望についても述べた。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： FPGA ,  ニュートリノ ,  *中性子 ,  *中性子フルエンス ,  プロトタイプ ,  性能評価 ,  *監視装置 ,  シミュレーション ,  SEU【シングルイベント】 ,  ケイ素 ,  漏れ電流 ,  検出器 ,  耐放射線性
準シソーラス用語： 荷電レプトン ,  *実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 線形加速器  (BE02030I) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  音声処理  (JE05000E) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  その他の粒子光学  (BD02080I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 実験 ,  実時間 ,  等価 ,  中性子フルエンス ,  モニタ ,  開発