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J-GLOBAL ID:201902253231980373   整理番号:19A0129763

光電気化学的水酸化活性に及ぼすアルゴン中のアニーリングバリウムニオブオキシニトリドの影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of annealing barium niobium oxynitride in argon on photoelectrochemical water oxidation activity
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 493-502  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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740nmの波長まで可視光を吸収することができるn型ペロブスカイト酸窒化物BaNbO_2Nを,Baリッチ結晶Ba_5Nb_4O_15の熱窒化によって合成した。非化学量論Ba/Nb比を有するこの出発酸化物の温和な窒化は,典型的にはNb種の還元の可能性を低下させるが,非晶質表面を生成する。ここでは,不活性Ar下でのBaNbO_2Nの異なるアニーリングがその光電気化学的水酸化活性に及ぼす効果を報告する。その表面結晶性と欠陥密度を含むBaNbO_2Nの表面特性はアニーリング温度に高度に依存することが分かったが,バルク結晶性と光学特性はほとんど影響を受けなかった。773Kより低い温度では,アニーリング処理は調製された酸窒化物の不活性な非晶質性に影響を及ぼさなかった。しかしながら,873Kでのアニーリングは,合成過程で生成した過剰酸素種を除去することにより,BaNbO_2Nの表面結晶化を促進した。表面結晶化は1時間のアニーリングにより完了し,アニールしたBaNbO_2Nを用いた光アノードは,模擬太陽光(AM1.5G)下で1.23V_RHEにおいて5mAcm-2以上の5倍高い光電流密度を示した。973~1073Kの高温では,窒化物の熱分解が加速され,窒素の放出が生じ,表面欠陥の漸進的な増加と非晶質表面の再生を伴った。高度に欠陥のあるBaNbO_2N光アノードはほとんど無視できる光電流密度を生成した。結果として,BaNbO_2Nの表面特性はその水酸化光活性を決定し,従って,これらの表面特性は効率的な太陽光駆動水酸化のために注意深く調整されなければならないことを示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  電気化学反応 
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