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J-GLOBAL ID:201902253301148863   整理番号:19A1331488

Li_3Na(NH_2)_4におけるイオン伝導 二重カチオン錯体ヒドリドにおけるイオン伝導率増強のための材料設計の研究【JST・京大機械翻訳】

Ionic conduction in Li3Na(NH2)4: Study of the material design for the enhancement of ion conductivity in double-cation complex hydrides
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 055109-055109-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7121A  ISSN: 2158-3226  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複合水素化物は,全固体電池における潜在的応用を有する新しいクラスの固体電解質として最近注目されている。錯体水素化物におけるイオン伝導を改善するために,マルチカチオン結晶構造は魅力的である。それは,付加的カチオンのタイプと数に依存する構造修飾によりカチオン動力学を調整することを可能にする。しかし,マルチカチオン結晶構造は異なるカチオン間のカチオン間散乱を伴う。この問題を解決するために,マルチカチオン結晶における伝導機構の理解が不可欠である。ここでは,結晶対称性を変えることなく,LiNH_2の特定格子サイトからLi(Na)を置換することにより形成される二重カチオン(LiおよびNa)錯体水素化物Li_3Na(NH_2)_4におけるカチオン伝導を研究した。核磁気共鳴(NMR)測定は,Li_3Na(NH_2)_4が無視できるほど小さいNaイオン伝導を有するLiイオン伝導体であることを見出した。この発見は,Li_3Na(NH_2)_4におけるLiイオン伝導機構を解明するために非常に重要である。Li_3Na(NH_2)_4における増強Liイオン伝導は,(a)深いポテンシャル井戸の下で戦略的に位置する2c格子サイトにトラップされたNaカチオンの拡散を抑制することによって達成される。(b)Li欠陥濃度を増加させることにより,Li準安定サイトのより大きな体積により影響される。これは,LiNH_2へのNa置換によるものである。本研究は,マルチカチオン錯体水素化物の設計原理を提供し,全固体電池用の優れた固体電解質の開発を加速する。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  表面の電子構造  ,  金属結晶の磁性 

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