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J-GLOBAL ID:201902253553462010   整理番号:19A0376230

同種造血幹細胞移植後の移植片対宿主病の予防としてのミコフェノール酸モフェチル投与患者におけるヒトヘルペスウイルス6脳炎【JST・京大機械翻訳】

Human herpesvirus 6 encephalitis in patients administered mycophenolate mofetil as prophylaxis for graft-versus-host disease after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation
著者 (21件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e13024  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2759A  ISSN: 1398-2273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)脳炎は同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)後の既知の生命を脅かす合併症である。しかしながら,移植片対宿主病(GVHD)に対する予防としてカルシニューリン阻害剤と組み合わせたミコフェノール酸モフェチル(MMF)を投与した患者におけるHHV-6脳炎の発生に焦点を当てた研究はほとんどない。本研究は,allo-HSCT後のHHV-6脳炎の発生におけるGVHD予防のために投与されたMMFの影響とこの条件の特徴を調査することを目的とした。【方法】2010年4月~2015年12月の間に著者らの病院でallo-HSCT(83の移植)を受けた73人の患者を遡及的に分析した。MMF(2~3g/d)をカルシニューリン阻害剤と共に投与した。7名の患者(8.0%)はHHV-6により脳炎を発症した。allo-HSCTからHHV-6脳炎の発症までの期間の中央値は23日(範囲,17~98日)であった。治療後の100日目のHHV-6脳炎の累積発生率は,臍帯血移植(CBT)および非CBT(それぞれ,骨髄移植および末梢血幹細胞移植)を受けた患者において,それぞれ12%および6%であった(P=0.344)。脳炎の神経症状は,CBT症例におけるそれらより非CBT症例においてより重症であった。HHV-6脳炎と診断されたすべての患者はガンシクロビルまたはホスカーネットで治療された。登録された患者のいずれもHHV-6脳炎から死亡しなかった。結論:ミコフェノール酸モフェチルは,CBTと非CBTを受けている患者において,重症HHV-6脳炎の頻度を増加させる可能性がある。したがって,MMFは慎重に投与されるべきであり,患者はCBTを受けなかった患者でもHHV-6脳炎に対して密接にモニターされなければならない。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液疾患の治療一般  ,  移植免疫 

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