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J-GLOBAL ID:201902253810654343   整理番号:19A0449691

cAMPシグナル伝達によるCa2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼβの調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase kinase β by cAMP signaling
著者 (8件):
資料名:
巻: 1863  号:ページ: 672-680  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼ(CaMKII)は,種々のニューロン,代謝および病態生理学的応答を含むCa2+依存性細胞内シグナル伝達を制御する,CaMKII,CaMKIIおよび5′-AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)の中心的な活性化因子である。最近,著者らは,CaMKKβが下流AMPKによりThr144でリン酸化され,Ca2+/CaM依存性酵素へのCaMKKβの変換をもたらすことを示した。しかしながら,無傷細胞およびin vivoにおけるThr144でのCaMKKβの調節燐酸化は,不明のままである。抗ホスホThr144抗体を用いて,マウス小脳由来の免疫沈降試料及び種々のアゴニスト及び蛋白質キナーゼ阻害剤で処理したトランスフェクト哺乳類細胞におけるCaMKIIβの部位特異的リン酸化を特性化した。CaMKK活性分析とLC-MS/MS分析を,リン酸化されたCaKβの生化学的特性化のために使用した。著者らのデータは,CaMKKβにおけるThr144のリン酸化が,マウス小脳において生理学的に関連するCaMKKβ形質移入HeLa細胞におけるcAMP依存性蛋白質キナーゼ(PKA)シグナル伝達により急速に誘導されることを示唆する。PKAの触媒サブユニットはin vitro及びトランスフェクト細胞においてThr144においてCaMKKβを直接りん酸化できることを確認した。加えて,トランスフェクトHeLa細胞におけるThr144におけるCaMKKβの基礎リン酸化はAMPK阻害剤(化合物C)により抑制された。PKA触媒リン酸化は,Ca2+/CaM依存性活性に有意な影響なしに,in vitroでのCaMKKβの自律活性を低下させ,Ca2+/CaM依存性酵素への変換をもたらした。cAMP/PKAシグナル伝達は,無傷細胞におけるThr144の直接リン酸化を介して,Ca2+依存性シグナル伝達経路へのCa2+依存性を与える可能性がある。著者らの結果は,調節的リン酸化を介して,CAMP/PKAとCa2+/CaM/CaMKIIの間の新しいクロストークを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  生物学的機能 
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