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J-GLOBAL ID：201902254232970327   整理番号：19A1777049

エネルギー作物エリアンサスの栽培場所の選定

著者 (3件)： 森田茂紀 (東京農大 農) ,  関谷信人 (三重大 生物資源) ,  桐山大輝 (東京農大 大学院農学研究科)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 94  号： 8  ページ： 720-729  発行年： 2019年08月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・エネルギー作物エリアンサスの国内外における栽培場所選定に関する考え方と栽培候補地選定経緯の紹介。
・アジア地域に限定し,食料生産との競合を避けるために,非農耕地の草地や荒地および現在使用されていない休耕地や耕作放棄地,農地における未利用空間を栽培候補地として検討。
・NEDO事業での栽培候補地絞り込み方法を基に,地理情報システム(GIS)や地球資源情報データベースの利用および栽培候補地の選定手順等の情報を活用して資源生産性の高い4地域(インド東部・南部,東北タイ,インドネシアのスマトラ島南部)を選出。
・選出された候補地の情報収集および土壌条件・経済条件・社会条件の現地調査および情報解析によりインド東部とスマトラ島南部への絞り込み。
・国内の耕作放棄地の概要と分類・整理。
・国内の栽培候補地として有望視される耕作放棄から推定5年以内の耕作放棄地とその利用の意義。

シソーラス用語： *イネ科 ,  *農場 ,  アジア ,  生産 ,  農地 ,  草原 ,  用地 ,  休閑地 ,  行政機関 ,  地理情報システム ,  データベース ,  インド ,  タイ王国 ,  スマトラ ,  情報収集 ,  現地調査 ,  生産性 ,  選択 ,  エネルギー作物 ,  インドネシア共和国 ,  耕作放棄地 ,  資源生産性 ,  食料生産 ,  *エリアンサス属 ,  鍛造荒地 ,  遊休農地
準シソーラス用語： GIS【地理】 ,  NEDO ,  *エリアンサス ,  休耕地 ,  荒地 ,  *栽培場 ,  選定 ,  草地 ,  地球資源情報データベース ,  遊休農耕地

分類 (2件)： 特用作物一般  (FC03071W) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (12件)：

• 相川陽一・福島万紀・笠松浩樹・皆田 潔・土田 拓・塚本孝之 2012.耕作放棄地の実態調査と活用に向けた課題提示-島根県浜田市弥栄自治区における踏査を事例にして-.島根県中山間地域研究センター研究報告 8:39-49.
• 阿部 淳 2018.エネルギー作物と地域振興.森田茂紀編エネルギー作物学.朝倉書店,東京.pp.138-147.
• 有田博之・山本真由美・友正達美・大黒俊哉 2003.耕作放棄水田の復田コストからみた農地保全対策-新潟県東頸城郡大島村を事例として-.農業土木学会論文集 71(3):381-388.
• 有田博之・大黒俊哉 2007.木本植生の制御を目的とした耕作放棄田の維持管理-新潟県上越市大島地区の調査に基づく検討.農業土木学会論文集 75(3):255-260.
• Hattori, T. and Morita, S. 2010. Energy crops for sustainable bioethanol production; which, where and how? Plant Production Science 13: 221-234.

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー作物 ,  エリアンサス ,  栽培場 ,  選定