文献

J-GLOBAL ID：201902254276301011   整理番号：19A0517715

分散処理に基づく実時間遅延敏感通信アプローチ【JST・京大機械翻訳】

A Real-Time Delay-Sensitive Communication Approach Based on Distributed Processing

著者 (4件)： Kawabata Akio (NTT Network Service System Laboratories, Tokyo, Japan) ,  Chatterjee Bijoy Chand (Indraprastha Institute of Information Technology, New Delhi, 110020, India) ,  Ba Seydou (The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan) ,  Oki Eiji (Graduate School of Informatics, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： IEEE Access  (IEEE Access)
巻： 5  ページ： 20235-20248  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2422A  ISSN： 2169-3536  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,許容遅延と遅延変動率の両方を考慮した遅延を最小化するために,複数ユーザに対する双方向サービスを提供する実時間アプリケーションのための分散処理に基づく遅延敏感通信アプローチを提案した。提案したアプローチは,2つのシナリオ,すなわち同時参加と連続参加を考慮した。同時参加において,すべてのユーザとサーバを与えて,応用を種々の分散サーバにおいて処理した。ユーザはサーバ選択問題の解決策として適切なサーバをアクセスする。すべてのサーバが与えられる連続的な参加において,異なるユーザは時間の変化によりgre欲な方法で連続的に参加するが,現在のアプリケーションを実行する。すべてのユーザとサーバが許容遅延と遅延変動率のパラメータを考慮して与えられるとき,分散サーバ選択のための同時参加シナリオにおける整数線形計画法(ILP)問題を定式化した。分散サーバ選択問題はNP完全であることを証明した。高性能最適化ソルバを用いることにより,導入したILP問題を800人のユーザに対して実用的な時間内に解いた。著者らは,同時参加において定式化されたILPを利用することによって,逐次参加シナリオのための方法を提供した。数値結果は,分散処理に基づく提案した遅延敏感通信方式が遅延の観点から従来の集中処理方式より優れていることを示した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 選択問題 ,  整数線形計画法 ,  通信方式 ,  *通信 ,  定式化 ,  応用プログラム ,  *分散処理
準シソーラス用語： ソルバ ,  性能最適化 ,  *実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分散処理 ,  実時間 ,  遅延