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J-GLOBAL ID:201902254444242203   整理番号:19A1062859

宮崎県の希少げっ歯類の保全に向けた生態調査と啓発活動の報告

著者 (11件):
資料名:
号:ページ: 52-58  発行年: 2017年 
JST資料番号: F2273A  ISSN: 2432-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・宮崎県内に生息すると報告されている希少齧歯類種の実際の生息状況に関する情報蓄積を目的とし,宮崎県レッドリストに記載のあるニホンモモンガ,ヤマネ,スミスネズミ,カヤネズミ,およびハタネズミの生息調査の結果を報告。
・今回の調査対象とした5種が地域住民の目に留まる機会が非常に少ないと考えられることから,動物園での関連資料展示による啓蒙活動を実施し,また展示会来訪者に対して行ったアンケート調査の結果を報告。
・2007年~2014年の8年間にわたり,樹上巣箱と地面トッラプを用いて生息調査を実施。
・ニホンモモンガは低標高地帯から高標高地帯まで広域に生息すること,ヤマネは標高130~952mの範囲内に存在する森林内に広く分布すること,およびスミスネズミは低地から高地にかけ広範囲に分布することを報告。
・調査結果からカヤネズミの個体数密度が低いことが確認されたが,本種がススキ,チガヤ,ヨシなどの植生地域では生息密度が高い可能性,およびハタネズミが主に河川敷を生息場所としていることを確認。
・啓蒙活動の際に実施したアンケート調査の結果から,これら野生齧歯類の認知度をさらに高める必要性,および保全活動に関する地域住民の理解度は高かったことを報告。
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  自然保護 
引用文献 (19件):
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