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J-GLOBAL ID:201902254601885284   整理番号:19A0183874

SrGeO3高圧ペロブスカイト相の可変温度による単結晶X線回折研究

Variable-temperature single-crystal X-ray diffraction study of SrGeO3 high-pressure perovskite phase
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 280-285(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高圧立方晶系ペロブスカイトSrGeO3の単結晶X線回折分析を100~473Kの温度範囲で行った。結晶構造は323Kより高温で劣化し始め,448Kまでに完全に非晶質化した。100~323Kの範囲での構造精密化は,O原子の変位楕円体がGe-O結合方向にかなり抑圧され,この方向の平均二乗変位(MSD)は温度にほとんど依存しないことを示した。これと対照的に,結合に垂直な方向では,温度とともに大きく増加した。デバイモデルをそのMSDの温度依存性に適用することにより,各構成原子のデバイ温度を決定した。Ge原子から得られたDebye温度から見積もった一粒子ポテンシャル(OPP)係数は,Sr及びO原子のそれらよりも著しく大きかった。さらに,O原子のOPP係数は,結合に垂直な方向においてよりも,Ge-O結合の方向において著しく大きかった。これらの結果は,Ge-O結合は大部分が共有結合であるという著者らの以前の発見と調和的である。高い共有結合性はO原子の熱振動の温度依存性に大きな影響を与える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 
引用文献 (18件):
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