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J-GLOBAL ID:201902254943438683   整理番号:19A0172301

電圧感知ホスファターゼの動的構造再配列と機能調節【JST・京大機械翻訳】

Dynamic structural rearrangements and functional regulation of voltage-sensing phosphatase
著者 (2件):
資料名:
巻: 597  号:ページ: 29-40  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0587A  ISSN: 0022-3751  CODEN: JPHYA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電圧感知ホスファターゼ(VSP)は電圧センサドメイン(VSD)と細胞質触媒領域から成る。後者はホスファターゼドメインとC2ドメインを含み,腫瘍抑制酵素PTENと顕著な類似性を示した。VSPにおいて,膜脱分極はVSDにおける立体配座変化を誘導し,ホスホイノシチドホスファターゼを活性化する。VSPにおける最終結果は,膜貫通孔の立体配座変化がVSDにより誘導される電位依存性イオンチャンネルと異なり,細胞質領域における酵素活性である。したがって,VSPの操作機構への洞察を得るために,細胞質触媒領域における構造変化を検出することが重要である。本レビューでは,非標準アミノ酸,aNAPの遺伝子組込みの方法を用いて,ナマコVSP(Ci-VSP)の触媒領域の構造の動的膜電圧制御再配置を検出した。膜脱分極により,ホスファターゼドメインとC2ドメインの両方が類似の時間枠内で移動し,2つの領域が互いに結合していることを示唆した。細胞膜におけるCi-VSPとジピクラミンのC2ドメインに導入されたaNAP間のForster共鳴エネルギー移動(FRET)の測定は,膜に対する酵素の大きな動きを示唆しなかった。異なる膜電位により誘導されたaNAPの蛍光変化は,活性酵素の複数の立体配座の存在を示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 
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