文献

J-GLOBAL ID：201902254953400579   整理番号：19A2277175

ITERブランケット遠隔操作システムのための負荷の下でのダストの除染試験【JST・京大機械翻訳】

Decontamination tests of dust under load for the ITER Blanket Remote Handling System

著者 (2件)： Saito Makiko (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, 801-1 Mukoyama, Naka-shi, Ibaraki-ken, 311-0193, Japan) ,  Takeda Nobukazu (National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology, 801-1 Mukoyama, Naka-shi, Ibaraki-ken, 311-0193, Japan)
資料名： Fusion Engineering and Design  (Fusion Engineering and Design)
巻： 146  号： PB  ページ： 2765-2771  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0497A  ISSN： 0920-3796  CODEN： FEDEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射性ダストはプラズマ操作後にITERの真空容器(VV)に蓄積する。結果として,ITER Blanket Remote Handling System(BRHS)は,長さ1.5mのブランケットモジュールを安定に処理するために,高い位置決め精度で4.5トンまでの重さで,VVに展開される。BRHS自体は,Hot Cell施設(HCF)における除染と保全に関する規則的な処理を行う必要がある。しかし,労働者は遠隔除染後にBRHS成分表面に残る活性化ダストに曝露される。過去の研究では,BRHSの汚染表面積を推定したが,本研究では,除染試験を行い,維持作業者への線量率をモンテカルロN粒子輸送コード(MCNP5)を用いて計算した。SUS329J4Lと2つの異なるタイプのブラシ(ナイロンとSUS304)から作られた表面粗さを変化させた複数の試験片を用いて除染試験を行い,BRHS表面の除染をシミュレートした。タングステンダストを試験片にプレスし,ローラによる荷重をシミュレートした。各試験片の表面を光学顕微鏡と走査電子顕微鏡を用いて観察した。表面粗さにかかわらずSUS304ブラシを用いた場合,ダストは約99%減少した。除染速度を用いて,どのダストがBRHS表面から浄化できるかを推定した。本論文では,HCFにおけるBRHS保全計画を最適化するために,保守作業者に対する線量率を計算し,希望するために,BRHS表面条件に関する最適除染ツールについて述べた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ブランケット ,  線量率 ,  労働者 ,  最適化 ,  プラズマ ,  走査電子顕微鏡 ,  モンテカルロ法 ,  表面積 ,  ブラシ ,  光学顕微鏡 ,  真空容器 ,  タングステン ,  *塵埃
準シソーラス用語： SUS304 ,  *汚染除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ITERブランケット遠隔操作システム ,  遠隔保守 ,  放射性ダスト ,  除染

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ITER ,  ブランケット ,  遠隔操作システム ,  ダスト ,  除染 ,  試験