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J-GLOBAL ID:201902255413423128   整理番号:19A2843891

スキー用ワックスは,スキー滑走性能を向上させるために重要な役割を果たす。高性能ワックスには,高はっ水性,低摩擦性,高耐久性の三つの機能が必要である。フッ素系ワックスははっ水性が高く,摩擦特性が低いが,それらは耐久性が低い。それ故,まず超高分子量ポリエチレン製のスキー滑走面(スキーソール)に高親和性パラフィンワックスを塗布し,次に,高温アイロンを用いてフッ素含有パラフィンワックスを上塗りする。各ワックス性能は特に温度に依存するため,スキー滑走時のソールと雪との界面の絶対温度を評価するために正確な測定を行った。結果として,摩擦加熱による温度上昇は実際にワックスのタイプに依存した。

Tribology of Ski Wax
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巻: 64  号: 10  ページ: 614-619(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0915-1168  CODEN: TORAEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スキー用ワックスは,スキー滑走性能を向上させるために重要な役割を果たす。高性能ワックスには,高はっ水性,低摩擦性,高耐久性の三つの機能が必要である。フッ素系ワックスははっ水性が高く,摩擦特性が低いが,それらは耐久性が低い。それ故,まず超高分子量ポリエチレン製のスキー滑走面(スキーソール)に高親和性パラフィンワックスを塗布し,次に,高温アイロンを用いてフッ素含有パラフィンワックスを上塗りする。各ワックス性能は特に温度に依存するため,スキー滑走時のソールと雪との界面の絶対温度を評価するために正確な測定を行った。結果として,摩擦加熱による温度上昇は実際にワックスのタイプに依存した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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潤滑一般  ,  スポーツ用具  ,  各種石油製品及びその製造一般  ,  固-液界面 
引用文献 (15件):
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