抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地理教育において位置情報型ARを用いる可能性を研究した。2015年以来,福井県立武生高等学校において,ARを用いた様々な授業を実践した。第一に,ドイツ企業Metaioにより提供されたARシステム,Junaioを用いたフィールドワーク型授業を開発した。その後,Junaioサービスの終了により,新しいARシステムとしてオーストリア企業により開発され,提供されたWikitudeの使用に切り替えた。さらに,AR利用とGoogleマップへのデータ入力を組み合わせた授業も行った。結果として,ARの利用とGoogleマップの組み合わせは,地理教育において有効であると結論づけたが,これは,このような利用が場所と地域に関する学生の認識を深めるからである。(翻訳著者抄録)