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J-GLOBAL ID:201902255920684860   整理番号:19A0423357

Fe_1.1Teの57Fe核共鳴非弾性散乱【JST・京大機械翻訳】

57Fe nuclear resonant inelastic scattering of Fe1.1Te
著者 (8件):
資料名:
巻: 239  号:ページ: 1-6  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0639A  ISSN: 0304-3843  CODEN: HYINDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Fe_1.1Teにおける57Fe Moessbauer分光法と核共鳴非弾性散乱(NRIS)の結果を報告する。観測されたスペクトルからFe固有の部分フォノン状態密度(PDOS)を抽出した。65K付近で正方晶-単斜晶相転移における検出可能な変化は観測されなかった。したがって,構造転移によるFeTe_4四面体の格子定数および/または歪の変化は小さかった。観測されたFe-PDOSから,Lamb-Mossbauer因子は10Kで0.90(3)であり,Debye温度は300(10)Kと評価された。~57Fe Moessbauer分光法において,スペクトルの明瞭な磁気分裂をNeel温度以下で測定した。得られた異性体シフトの値はFe2+種の特性を示し,相転移との明確な差が四重極分裂(QS)の温度依存性で観測された。QSの変化は,Feサイト周辺の電荷密度分布のかなりの変化によって引き起こされなければならない。これは,Fe-Te結合のバンド構造または性質が高度に異方的になることを示唆している。これらの結果は,FeTe_1-xSe_x超伝導に対するそれぞれの機構に関する付加的な情報を提供する可能性がある。Copyright 2017 Springer International Publishing AG, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の無機化合物のMoessbauer効果 
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