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J-GLOBAL ID:201902256037021836   整理番号:19A0783490

非小細胞肺癌の高齢患者に対する陽子線治療の臨床成績【JST・京大機械翻訳】

Clinical results of proton beam therapy for elderly patients with non-small cell lung cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 19  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7343A  ISSN: 1748-717X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,非小細胞肺癌を有する高齢患者(≧80歳)に対する陽子線療法の有効性と安全性を遡及的に評価することであった。T1-4N0M0非小細胞肺癌と診断され,2009年1月と2015年1月の間に陽子線療法で治療された患者を,著者らのデータベースから遡及的に募集した。毒性は,有害事象バージョン4.0に対するCommon Terminology基準を用いて評価した。臨床的に手術不能な肺癌を有する25例(71%)を含む35例の患者に陽子線療法を行った。年齢の中央値は82歳(範囲:80~87歳)で,追跡期間の中央値は34か月(範囲:10~72か月)であった。陽子線療法の線量の中央値は,80.0Gy相対生物学的有効性(RBE)(範囲:60.0~80.0Gy[RBE])であり,すべての患者は治療を完了した。すべての患者は,少なくとも23か月またはそれらの死亡まで追跡された。3年全生存率は67.2%(手術可能肺癌患者で90.0%,手術不能肺癌患者で58.2%)であった。3年局所制御率は86.5%であった。2名の患者はグレード2肺炎を呈した。グレード2肺炎の発生率は,高肺V20(p=0.030)および高平均肺線量(p=0.030)と有意に相関し,肺容積の低比は0.05Gy(RBE)用量(少なくとも0.05Gy[RBE]で照射した総肺容積マイナス肺容積)(p=0.030)と有意に相関した。しかし,グレード3またはより高い放射線肺炎の症例はなかった。本研究は,陽子線療法が非小細胞肺癌を有する高齢患者に対して実行可能であり,肺癌の高齢患者に対する治療選択の一つと考えられることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの放射線療法 
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