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J-GLOBAL ID：201902256283950082   整理番号：19A0610300

GISの開発・製品適用の変遷に関する技術史-その3-

History of Gas-insulated Switchgear in Japan on Transition of Technological Development and Practical Application-The Third Report: Expanded Application of UHV and HVDC Technologies to GIS-

著者 (2件)： 笹森健次 (三菱電機(株) 系統変電システム製作所) ,  羽馬洋之 (三菱電機(株) 系統変電システム製作所)
資料名： 電気学会論文誌 A  (IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials)
巻： 139  号： 2  ページ： 130-139(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： S0808A  ISSN： 0385-4205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,技術開発および実用化の変遷の観点からのガス絶縁開閉装置(GIS)の歴史の第3報である。本報告は,超高電圧(UHV)と高電圧(HV)DC-GISの開発に起因する技術と顕著な進歩に焦点を合わせた。第一に,UHV-GISに関する新しい技術の概要と550kV以下の他のGISに及ぼすそれらの影響を言及した。構成要素を含めたGISへの応用および各種の開発を,1点切ガス遮断器(GCB)と金属酸化物サージ避雷器(MOSA)を備えた550kV GISと共に記述した。第二に,AC-GISに及ぼす影響だけでなくHVDC-GISに対するUHV-GIS技術の反映の観点からHVDC-GISの開発を紹介した。最後に,GISの絶縁性能を保証するために,絶縁設計と絶縁試験の概念に関して国内と海外のGISの間の差異を議論することを試みた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *GIS【スイッチ】 ,  *技術史 ,  技術開発 ,  高電圧 ,  直流送電 ,  実用化 ,  技術進歩 ,  金属酸化物 ,  避雷器 ,  ガス遮断器 ,  絶縁設計 ,  絶縁試験
準シソーラス用語： UHV【電圧】 ,  HVDC送電 ,  サージ避雷器 ,  MOSA ,  GCB

著者キーワード (10件)： カ ス カ ,  三相一括 ,  縮小GIS ,  UHV-GIS ,  直流GIS ,  ガス絶縁開閉装置 ,  三相カプセル化技術 ,  コンパクトGIS ,  UHV-GIS ,  HVDC-GIS

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

引用文献 (43件)：

• (1) K. Sasamori and H. Hama : “History of gas-insulated switchgear in Japan on transition of technological development and practical application-The second report”, IEEJ Trans. FM, Vol. 138, No. 9, pp. 449-456 (2018) (in Japanese)
• 笹森健次・羽馬洋之:「GISの開発・製品適用の変遷に関する技術史-その2-」, 電学論A, Vol. 138, No. 9, pp. 449-456 (2018)
• (2) E. Zaima, Y. Yamagata, and H. Ota : “History of UHV Transmission Technology in Japan”, IEEJ, HEE-10-12 (2010) (in Japanese)
• 財満英一・山形芳文・太田 浩:「UHV送電技術史」, 電気学会電気技術史, HEE-10-12 (2010)
• (3) 「特集:UHV交流送電」, 電学誌, Vol. 102, No. 11 (1982-11)

タイトルに関連する用語 (2件)： GIS ,  開発