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J-GLOBAL ID:201902256655542863   整理番号:19A2513375

自己組織化量子ドットを用いた広帯域スーパールミネッセントダイオードの開発と光コヒーレンストモグラフィーへの応用

Development of a Broadband Superluminescent Diode Based on Self-Assembled Quantum Dots for Optical Coherence Tomography Applications
著者 (1件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 578-582  発行年: 2019年10月20日 
JST資料番号: X0335A  ISSN: 0387-0200  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,自己組織化InAs量子ドット(QD)に基づく近赤外(NIR)超発光ダイオード(SLD)をレビューした。それらのサイズとIn複合体分布のために広帯域NIRスペクトルを示す自己組織化InAs QDは,光コヒーレンストモグラフィー(OCT)応用に適している。QDに基づくSLD(QD-SLD)を開発し,QD-SLDを用いた高軸分解能OCTイメージングを実証した。制御された発光波長をもつInAs QD層をGaAs上に成長させ,傾斜導波路と分割電極を有するエッジ発光SLDを作製した。144nmの帯域幅において約1~1.3μmの範囲のエレクトロルミネセンススペクトルが得られ,スペクトルの逆Fourier変換から空気中で3.6μmの軸方向分解能を予測した。QD-SLDで得られた試験試料のOCT画像は,実際に約4μmの軸方向分解能を示し,従来のOCT(10~15μm)のそれよりも小さかった。この実用的イメージングは,高軸分解能OCT光源としてQD-SLDの可能性を実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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光学情報処理  ,  発光素子 
引用文献 (30件):
  • M. S. Patterson, B. C. Wilson, and D. R. Wyman: Lasers in Med. Sci. 6 (1991) 379.
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  • W. Drexler and J. G. Fujimoto eds.: Optical Coherence Tomography Technology and Applications (Springer, Switzerland) (2015).
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