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J-GLOBAL ID：201902256799330874   整理番号：19A1138872

物体認識中の微小幾何学的触覚情報の表現【JST・京大機械翻訳】

Representations of microgeometric tactile information during object recognition

著者 (5件)： Yasaka Kazuhiko (Department of Physical Therapy, Kochi School of Allied Health and Medical Professions, Nagahama, Kochi, Japan) ,  Yasaka Kazuhiko (Department of Physiology, Kochi Medical School, Kochi University, Nankoku, Kochi, Japan) ,  Mori Tomoki (Life Change Company, Kochi, Japan) ,  Yamaguchi Masahiro (Department of Physiology, Kochi Medical School, Kochi University, Nankoku, Kochi, Japan) ,  Kaba Hideto (Department of Physiology, Kochi Medical School, Kochi University, Nankoku, Kochi, Japan)
資料名： Cognitive Processing  (Cognitive Processing)
巻： 20  号： 1  ページ： 19-30  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4176A  ISSN： 1612-4782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触覚知覚による物体認識は,物体の形状(マクロ幾何学的性質)と物体の材料(微細幾何学的性質)の二つの要素を含む。ここでは,触覚知覚による物体認識に関する微小幾何学的触覚表現の特性を決定することを試みた。参加者は,触覚情報または視覚情報のいずれかを用いて,異なる表面材料を有する物体を認識するために指示された。物体認識に関する認知過程の定量的解析により,実験1は,視覚タスク中に付加的な概念が生成されたが,タスクを達成するために触覚および視覚的知覚の両方で一般的に生成される同じ8つの概念(ルールから構成される)を確認した。実験2は触覚知覚のみに焦点を合わせた。異なる表面材料(プラスチック,布および砂紙)を有する3つの触覚物体を,物体認識作業のために用いた。参加者は,彼らの回答(実験1で得られた結果に基づいて設計された)に導くプロセスに関するアンケートを回答し,ビジビネス,親密性および感情価に関する評価を提供した。これらの実験データを用いて,材料属性(触覚情報)の変化が触覚表現の特性を変化させるかどうかを調べた。観察により,触覚情報の違いは認知過程,鮮明さ,famili性及び情動性の差をもたらすことを示した。これら2つの実験により,微小幾何学的触覚情報は,視覚情報による物体認識の場合と同様に,エピソード記憶と感情を含む様々な認知過程を動員することにより,物体認識に寄与することを示した。Copyright 2018 Marta Olivetti Belardinelli and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *物体認識 ,  *触覚 ,  プラスチック ,  アンケート ,  定量的分析 ,  視覚 ,  視覚情報 ,  *触覚情報
準シソーラス用語： エピソード記憶 ,  認知過程 ,  幾何学的特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 触覚知覚 ,  微小幾何学的性質 ,  触覚表現 ,  意味記憶 ,  エピソード記憶

分類 (3件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  その他の感覚  (EJ13040X) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 物体認識 ,  微小 ,  幾何学 ,  触覚情報 ,  表現