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J-GLOBAL ID:201902257393394868   整理番号:19A0981011

選択的パラジウム吸着のための絹フィブロイン繊維:速度論的,等温的および熱力学的性質【JST・京大機械翻訳】

Silk fibroin fiber for selective palladium adsorption: Kinetic, isothermal and thermodynamic properties
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2019.102958  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カイコ(Bombyx mori)からの絹フィブロイン(SF)繊維への金属イオンの吸着を水溶液からPd2+を回収するために適用した。吸着挙動を理解するために,Pd2+に対する選択性,速度論,等温および熱力学解析を行った。SFに吸着されたPd2+の量は,単一及び混合溶液の両方で用いた金属(Pt2+,Os4+Ir4+,Rh3+及びRu4+)の中で最も高く,Pd2+に対する高い選択性吸着剤を示唆した。25°CでPdCl_2の溶液中に吸着したPd2+の量に対する接触時間の依存性から,擬二次速度論モデルはこの系に適していた。等温実験から,Langmuirパラメータq_mとK_Lは,それぞれ46.3mg g(-1)と3.85L mg(-1)であった。FreundlichパラメータK_fと1/nは,それぞれ30.6と0.343であった。これらは,SF吸着剤上の性質としてのPd2+に対する大きな吸着容量を意味する。Klotzの処理によると,ΔGの負の値が得られ,それは吸着プロセスが298~353Kで熱力学的に実行可能で自発的であることを示した。エンタルピー変化の正の値は,SFへのPd2+の吸着が吸熱性であることを意味する。これは,エントロピーの変化がPd2+のSFへの吸着に支配的であることを意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  堆積岩岩石学  ,  環境問題  ,  粒状物調査測定  ,  放射性廃棄物 

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