文献
J-GLOBAL ID:201902257398347525   整理番号:19A1424946

リシンオレイン酸を含むホスファチジルコリンのホスホリパーゼA_2媒介調製とマウスマクロファージ様RAW264.7細胞に対するその抗炎症効果【JST・京大機械翻訳】

Phospholipase A2-Mediated preparation of phosphatidylcholine containing ricinoleic acid and its anti-inflammatory effect on murine macrophage-like RAW264.7 cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2891A  ISSN: 1878-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リシノール酸(RA)は,ひまし油に見られる脂肪酸の一種であり,抗炎症効果を有することが知られている。リン脂質は両親媒性と生体適合性により食品/医療分野において有用な機能性化合物である。本研究の目的は,RAを含むリン脂質(PL)を調製し,in vitroで調製したPLの抗炎症活性を評価することであった。卵黄からのリゾホスファチジルコリン(LPC)は,sn-2位置(2-RA-PC)でRAを含むホスファチジルコリンの調製のためにホスホリパーゼA_2媒介エステル化を受けた。次に,調製した2-RA-PCをリポ多糖類により刺激されたマウスマクロファージ様細胞系RAW264.7に対する抗炎症活性について評価した。溶媒としてグリセロールを,水模倣剤としてホルムアミドを用いて,2-RA-PCを首尾よく調製した。モル比(RA/LPC),グリセロール量,および反応時間を最適化すると,57.5mol%の最大収率が得られた。基質LPC,RAおよび合成PCの脂肪酸組成の分析は,ほとんどすべてのRAがLPCのsn-2位置に組み込まれていることを示唆した。炎症性サイトカイン,インターロイキン6および1βのmRNA発現のダウンレギュレーションはRAまたは大豆PCよりも2-RA-PCに対して高く,RAの抗炎症効果はホスファチジル化後に改善されることを示唆した。著者らのデータは,2-RA-PCが抗炎症化合物として使用するための潜在的脂質であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 

前のページに戻る