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J-GLOBAL ID:201902257468726349   整理番号:19A1821220

林業におけるリスクアセスメントの有効性

Effectiveness of Risk Assessment in Japanese Forestry
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: ROMBUNNO.34.87(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L3308A  ISSN: 1342-3134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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林業労働災害を減少させる有効な対策として,厚生労働省を中心にリスクアセスメントの普及・導入が進められている。しかし,労働環境が日々変化する林業においては,その特殊性を考慮する必要がある。本研究では,林業現場でのリスクアセスメントの効果的な実施を目的にアンケート調査を行い,課題の究明および実施方法の検討を行った。その結果,リスクアセスメントは比較的よく実施されていることが明らかとなった。一方,リスクアセスメントによる労働災害の低減効果は認められず,リスクアセスメントが十分に理解されないまま形式的に実施されている可能性が示唆された。本研究で提案した災害発生年頻度を使って,リスクアセスメントの実施頻度と参加者の分析を行った。その結果,実施頻度については,作業面積に合わせて「現場が変わる度に」と「1ヶ月に1回」実施の柔軟な組み合わせが効果的であると考察された。また,参加者については,事業体規模に合わせて,作業員が10人未満の事業体では経営者側も含めた「全員で」実施することが効果的である一方,10人以上の事業体では「作業班」を中心に経営者側と他班の班長も含めて実施することが効果的であると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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林業一般  ,  安全管理 
引用文献 (20件):
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