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J-GLOBAL ID:201902257583681590   整理番号:19A0511548

STEMのためのTES X線マイクロカロリメータのX線応答の研究【JST・京大機械翻訳】

A Study of X-Ray Response of the TES X-Ray Microcalorimeter for STEM
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: ROMBUNNO.2101204.1-4  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0177A  ISSN: 1051-8223  CODEN: ITASE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TESマイクロ熱量計は,非線形パルス-高エネルギー関係を示し,それらの遷移端に対する非線形抵抗-温度関係を反映している。エネルギー分散X線分光法のようないくつかのTES応用において,広いエネルギー範囲(例えば0.5~15keV)と良好なエネルギー較正(例えば数eV以内)が必要である。非線形パルス高エネルギーを較正し,データ解析において補正する方法を研究した。著者らは,3つのラジオ同位体によってTESマイクロ熱量計を同時に照射し,3.3から17.8keVまでカバーする連続体のない線スペクトルを得た。それらの同位体からのX線線は,それぞれ,微細構造および/または衛星線を含む線状複合体であり,それはTESマイクロ熱量計で完全に分離することができない。したがって,特別な治療が必要である。最初に,PHA(最適フィルタリングによるパルス高さ分析値)と線複合体のX線エネルギーとの関係を正確に推定する方法を確立した。直線関数,PHA=aE+b,線複合体の一つを含む狭いエネルギー範囲で局所的に近似でき,線複合体のPHAスペクトルのモデル適合からaとbを決定した。次に,6つの線複合体のPHAからエネルギーへの関係から,大域的なPHからエネルギーへの関係を表す近似式を決定した。次に,全パルスのPHA値をエネルギー等価値に変換するために大域的関係を適用し,PI(パルス不変量)と呼ぶ。次に,エネルギーの一貫性をチェックするために,PIスペクトルをモデル関数と適合させた。これらのプロセスを2つの異なる形式のデータから始めて行った。時間の関数としてのTES電流と時間の関数としてのTES抵抗。PHAからエネルギーの非線形性はTES抵抗パルスに対して小さく,良好なエネルギー較正が得られた。TES抵抗パルスから得られたPIスペクトルは±3eVの不確実性の範囲内でX線エネルギーを再現し,一方,不確実性はTES電流パルスから得られたPIスペクトルに対して10eVと大きくなることを見出した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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