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J-GLOBAL ID：201902257593012061   整理番号：19A1063087

水を電子源とする可視光CO₂還元に向けた金属錯体-半導体2段階励起型光電気化学系の構築

Construction of photoelectrochemical systems consisting of metal complex-semiconductor hybrids for visible-light-driven CO₂ reduction using water as an electron donor

著者 (6件)： 熊谷啓 (東京工大) ,  鎌田龍太郎 (東京工大) ,  山崎康臣 (成蹊大 大学院理工学研究科) ,  東正信 (京大 大学院工学研究科) ,  阿部竜 (京大 大学院工学研究科) ,  石谷治 (東京工大)
資料名： 触媒討論会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 123rd  ページ： ROMBUNNO.2A03(B1)  発行年： 2019年03月08日 
JST資料番号： F1143B  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水を電子源とした可視光CO₂還元のために,金属錯体と半導体の異種の光触媒から成るハイブリッド型光電気化学セルを構築した.金属錯体の高いCO₂還元光触媒能を複合系へと落とし込むために,半導体電極上に金属錯体光触媒を固定化した分子光カソードを開発した.効率的な光反応の進行を狙い,半導体-金属錯体の両面からの設計を行うことで,複合界面における効率的な光電子移動反応を実現した.この分子光カソードと高い光酸化力を有する半導体光触媒アノードと組み合わせた光電気化学セルの構築によって,酸化還元反応場が分離した2段階励起のCO₂の光還元系を構築した.(著者抄録)

シソーラス用語： 光照射 ,  *光還元 ,  接触還元 ,  光触媒 ,  *反応器 ,  半導体電極 ,  *化学修飾電極 ,  光化学反応 ,  電子移動反応 ,  光電極 ,  二酸化炭素 ,  ルテニウム錯体 ,  レニウム錯体 ,  酸化ニッケル ,  カルボニル錯体 ,  ナノ粒子 ,  ブロモ錯体 ,  一酸化炭素 ,  Faraday効果 ,  光電流 ,  *光電気化学反応 ,  電解重合 ,  配位高分子 ,  銅化合物 ,  ガリウム化合物 ,  酸化物 ,  バナジウム酸塩 ,  ビスマス化合物 ,  酸化コバルト ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： バナジウム酸ビスマス ,  可視光照射 ,  銀ナノ粒子 ,  *光電気化学セル ,  光電子移動反応

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (4件)： (2,2′-ビピリジン-4,4′-ジイル)ビス(メチレン)ビスホスホン酸 ,  4,4′′-エチレンビス(4′-メチル-2,2′-ビピリジン) ,  4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン ,  ギ酸

タイトルに関連する用語 (10件)： 水 ,  電子源 ,  可視光 ,  CO2 ,  還元 ,  金属錯体 ,  段階 ,  励起 ,  光電気化学 ,  構築