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J-GLOBAL ID:201902257814071177   整理番号:19A0098676

乾燥及び半乾燥地域に亘る気象シミュレーションに対する陸面パラメータの最適化

Optimization of Land Surface Parameters for Weather Simulations over Arid and Semi-Arid Regions
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  ページ: 197-202(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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デフォルトパラメータを設定した雲分解雷雨シミュレータ(CReSS)モデルは,アラブ首長国連邦(UAE)における雲シーディングの主な目的であるであるUAEに亘る陸面温度(LST)の日変化,及び従って夏季昼間対流雲の形成を大きく過小評価する。感度実験の結果に基づいて,UAEの砂漠と山岳上のLSTの過小評価を最小化し,気象シミュレーションの性能を向上させるために,一組の陸面パラメータを最適化した。最適化実験では,主に蒸発散効率と土壌熱拡散率の低下による,Aqua/MODIS観測とCReSSシミュレーション結果との間のLST差を昼間条件下で13.0から2.3Kに減少させた。更に,この差を,主に蒸発散効率の低下と最深部層の地温の上昇により,夜間条件下で3.8から2.0Kに減少させた。粗度長の減少は地表気温(SAT)の上昇を抑制し,昼間のLSTとSAT間の現実的に大きな差の再現に寄与した。温度合致のこの改良は,1km水平分解能で使用した場合,CReSSモデルは,UAEの砂漠と北東UAEの低山岳地における昼間の対流雲の形成と降水の発達を正確にシミュレートすることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (19件):

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